AWS Deadline Cloud で限られたリソースを効果的に管理するための設定可能な制限のサポートを開始
AWS Deadline Cloud に、フローティングライセンスなどの特定のリソースに制限を指定する機能と、ジョブに取り組むワーカーの最大数を制限する機能が追加されました。AWS Deadline Cloud は、映画、テレビ、放送、ウェブコンテンツ、デザイン向けにコンピュータ生成のグラフィックや視覚効果を作成するチームのために、レンダリング管理を簡素化するフルマネージドサービスです。
Deadline Cloud ファームに制限を追加することで、ファーム内のワーカーによるリソースの同時使用量の最大値を指定できます。リソース使用量を制限すると、実行に必要なリソースが使用可能になるまでタスクが開始されません。たとえば、レンダリングワークフローに必要な特定のプラグインのフローティングライセンスが 50 個ある場合、Deadline Cloud の制限により、その制限を必要とするタスクが 50 個以下しか開始されないようにして、ライセンスが利用できないためにタスクが失敗するのを防ぐことができます。さらに、1 つのジョブに最大ワーカー数を設定すると、1 つのジョブで、利用可能なすべてのワーカーが消費されるのを防ぐことができるため、利用可能なワーカーの数が限られている場合でも、複数のジョブを同時に効率的に実行できます。
制限は、Deadline Cloud が利用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。
詳細については、AWS Deadline Cloud のドキュメントをご覧ください。