AWS漫画「なな転び八起のAWS開発日記」

八起ななこ(やおき・ななこ)は新米プログラマー。 AWS AppSync でアプリにチャット機能を実装しユーザエクスペリエンスを高めたななこ達は、次にグロースハックに力を入れるため、アプリにプッシュ通知を実装しようとする。思うように実装できないななこ達に AWS の Solutions Architect(ソリューションアーキテクト)が提案したサービスは、直感的なGUIを用いて柔軟にターゲットセグメントを設定できる、「 Amazon PinPoint 」という、ユーザエンゲージメントを強化するサービスだった。


柔軟なターゲティングと配信チャネル

Amazon Pinpoint では、直感的なGUIを用いて柔軟にターゲットセグメントを設定できる他、配信先リストを記述した CSV / JSON ファイルを用いたセグメントのインポートも可能です。例えば、データベースから複雑な SQL で抽出した集団に対して Amazon Pinpoint からメッセージを配信するといった使い方もできます。
配信チャネルにはモバイルプッシュ、 E メール、 SMS が選択できる他、 AWS Lambda を用いたカスタムチャネル機能※ をサポートしています。
※ 2018 年 10 月 24 日 現在パブリックベータ。

調整可能な配信スピード!

ユースケースによって、可能な限り高速にメッセージを配信したい場合とそうでない場合があります。配信スピードがそれほど重要でない場合に高速にメッセージを配信してしまうと、通知を受信した大量のユーザーが一斉にアプリケーションを起動し、バックエンドサーバに大きな負荷がかかってしまうこともあります。
そんな場合でも、Amazon Pinpoint では、 1 秒あたりのモバイルプッシュ送信数を 50 から 25,000 まで調整可能です。これによって、様々なユースケースに柔軟に対応できます。

迅速で詳細な分析!

Amazon Pinpoint は、アクティブユーザー数や新規ユーザー数といった主要なメトリックスに加え、キャンペーン結果(配信数、開封数、 A / B テスト結果など)やファネル分析、売上状況といった様々な情報を視覚化するダッシュボードを提供しています。このダッシュボードは、日付、イベント、チャネルなどでフィルタリング可能です。また、新しいデータは数分以内にダッシュボードに反映され、最新情報を素早く把握することができます。さらに柔軟な分析が必要な場合は、 Event ストリーム機能で Amazon Kinesis にデータを連携することもできます。

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