ポジション名:ビジネスデベロップメントマネージャー(金融業担当)
社歴:約 1 年(インタビュー当時)


大手 SIer で金融領域の企画業務を担ってきました。金融機関のビジネスニーズを捉え、ソフトウェア製品の開発を企画したり、他の IT ベンダーと協業してソリューションを提供したりすることが主要な業務です。特に最近は、金融領域でもベンチャー企業の活動が活発で、大手金融機関もベンチャー企業との協業を積極的に行っています。そのため、前職においても、フィンテック企業へ人的ネットワークを拡大し、金融機関との協業などを積極的に支援しました。仕事に取り組むにあたって、金融産業、そしてその先にいる企業や一般消費者にいかに貢献できるかを重視してきました。


金融領域における事業開発を担当しています。社内では、営業やマーケティング、パートナー、コンプライアンスなど、様々なチームと連携しながら、金融領域でのクラウドの活用を促進する活動をしています。その中には、全体戦略の策定、マーケティング施策の実施、ソリューションの構築、社外とのアライアンスの促進などが含まれます。また、海外の金融チームとも連携しながら、クラウド活用のベスト・プラクティスを日本に紹介してゆくことも重要な仕事です。私の場合、これまでの経験を活かして、クラウドを単に IT インフラとしてのみ捉えるのではなく、金融ビジネスの観点から、クラウドの活用がどのようなインパクトを持つのかをお客様に訴求することを心掛けています。

日々の活動の中では、金融機関のみならず、国内外の IT ベンダー、フィンテック企業、規制当局など、金融産業の活性化に関与する様々なステークホルダーと議論を積み重ねながら仕事を進めています。

フィンテック企業の活躍の背景には、クラウドという低コストでイノベーションを実現するプラットフォームの存在があります。金融産業のイノベーションを加速するためには、金融領域においてもクラウドがもっと活用されることが必要だと感じました。AWS での仕事は、クラウドの普及を通じて、より社会にポジティブなインパクトを与えるだろうと考えたのです。


イノベーションによって社会にポジティブなインパクトを与える仕事を続けて行きたいと思っています。AWS はイノベーションが企業文化の中心に根差した企業です。今は、AWS の提供するサービスを金融領域に浸透させてゆくことが仕事ですが、将来はグローバルチームとも連携しながら、顧客のニーズを反映させた新しいサービスを構築してゆくことに取り組んでゆきたいと考えています。