AWS CodeBuild はシンプルな従量制料金を採用しています。前払いの義務や最低料金はありません。料金は、使用したリソースに対してのみ発生します。ビルドの実行にかかった時間に基づいて、コンピューティングリソースに対して課金されます。単位料金は選択したコンピューティングタイプによって変わります。

オンデマンド EC2 料金

ビルド時間

ビルド時間はビルドを送信してからビルドが終了するまでの時間で、分単位で切り上げられます。

コンピューティングタイプ

AWS CodeBuild には、メモリの容量と CPU が異なるいくつかのコンピューティングインスタンスタイプがあります。料金は、ビルドで選択したコンピューティングインスタンスタイプによって異なります。

オンデマンド Lambda 料金

ビルド時間

ビルド時間はビルドを送信してからビルドが終了するまでの時間で、秒単位で計算され、秒単位に切り上げられます。

コンピューティングタイプ

AWS CodeBuild には、メモリの容量が異なるいくつかのコンピューティングタイプがあります。料金は、ビルドで選択したコンピューティングタイプによって異なります。

無料利用枠

オンデマンド EC2 を使用する AWS CodeBuild の無料利用枠には、general1.small または arm1.small のインスタンスタイプで、1 か月あたり合計 100 分のビルド時間が含まれています。オンデマンド Lambda を使用する AWS CodeBuild の無料利用枠には、lambda.arm.1GB または lambda.x86-64.1GB のコンピューティングタイプで、1 か月あたり合計 6,000 秒のビルド時間が含まれます。CodeBuild の無料利用枠は、12 か月間の AWS 無料利用枠の期間が終了しても自動的に期限切れになることはありません。新規または既存の AWS のお客様が利用できます。

追加料金

ビルドでデータを転送する場合、または AWS の他のサービスを使用する場合は、追加料金が発生する可能性があります。例えば、Amazon CloudWatch Logs でビルドログをストリーミングした場合、Amazon S3 でビルドアーティファクトを保存した場合、AWS Key Management Service で暗号化した場合は、料金が発生する可能性があります。AWS CodeBuild を AWS CodePipeline と一緒に使用した場合も、追加料金が発生する可能性があります。

料金の例

オンデマンド EC2 料金の例

build.general1.small を使用して 1 か月でビルドを 100 回実行し、各ビルドの実行に 5 分かかった場合の料金は、以下のように計算されます。

ビルドの月額料金

ビルド時間 (分) = 100 回のビルド * 5 分 = 500 分

ビルド時間 (分) – 無料利用枠のビルド時間 (分) = 月額請求の対象となるビルド時間 (分) = 500 – 100 = 400 分

ビルドの月額 = ビルド 400 分 * 0.005 USD = 2 USD

オンデマンド Lambda 料金の例

lambda.arm.1GB を使用して 1 か月でビルドを 100 回実行し、各ビルドの実行に 300 秒かかった場合の料金は、以下のように計算されます。

ビルドの月額料金

ビルド秒数 = 100 ビルド * 300 秒 = 30,000 ビルド秒

ビルド秒数 – 無料利用枠ビルド秒数 = 月次請求対象ビルド秒数 = 30,000 – 6,000 = 24,000 ビルド秒

ビルドの月額 = ビルド 24,000 秒 * 0.00001 USD = 0.24 USD

料金に関するその他のリソース

AWS 料金計算ツール

AWS の月額料金を簡単に計算できます。

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