このモジュールでは、このチュートリアルで作成したリソースを終了します。Amazon ECS で実行されているサービスを停止し、ALB を削除して、AWS CloudFormation スタックをロールバックすることで基盤となる EC2 インスタンスを含む ECS クラスターを終了します。

クリーンアップは必須ではありませんが、これらのサービスを実行させたままにしておくことで生じる継続的な課金を避けるために役立ちます。クリーンアップを開始する


以下の手順に従って、各モジュールで作成した AWS リソースを削除します。

  • ステップ 1: サービスをオフにする

    クラスターで実行させている各サービスをスピンダウンして、クリーンアップを開始します。
    • posts
    • threads
    • users
     
    サービスを更新する
    • クラスターを開き、[サービス] をクリックします。
    • [更新] を選択します。
    • タスクの数を 0 に変更します。
    • [サービスの更新] を選択します。
    • [サービスの表示] を選択して戻ります。
     
    サービスを削除する
    • サービスコンソールページで [削除] を選択して確認します。
    • 確認メッセージを受け取り、クラスターが空になります。
    ♻ クラスター上のサービスごとにこれらのステップを繰り返します。
    空のクラスター
  • ステップ 2: リスナーを削除する

    • EC2 コンソールの [ロードバランサー] セクションに移動します。
    • ロードバランサーを選択し、[リスナー] タブを選択します。
    • リスナーを選択してから、[アクション] > [削除] と選択します。
    • 削除を確認します。これでリスナーが削除されます。
    リスナーの削除
  • ステップ 3: ターゲットグループを削除する

    • EC2 コンソールの [ターゲットグループ] に移動します。
    • リストの最上部にあるチェックボックスをオンにして、全てのターゲットグループを選択します。
    • [アクション] > [削除] を選択します。
    • 削除を確認します。
    ターゲットグループの削除
  • ステップ 4: AWS CloudFormation スタックをロールバックする

    • AWS CloudFormation コンソールに移動します。
    • 以前作成した CloudFormation スタック BreakTheMonolith-Demo の横にあるチェックボックスをオンにします。
    • [アクション] > [スタックの削除] を選択します。
    • 削除を確認します。
    • スタックのステータスが DELETE_IN_PROGRESS に変わります。

     

    警告スタックを実行させたままにしておくと、AWS アカウントへの課金が生じます。

    スタックの削除
  • ステップ 5: タスク定義の登録を解除する

    • Amazon ECR コンソールの [タスク定義] に移動します。
    • [タスク定義] をクリックします。タスク定義リビジョンのリストが表示されます。
    • リストの最上部にあるチェックボックスを使用して全てを選択します。
    • [アクション] > [登録解除] と選択して確認します。

     

    ♻ 4 つのタスク定義すべてに対してこれらのステップを繰り返します

  • ステップ 6: Amazon ECR リポジトリを削除する

    • Amazon ECR コンソールの [リポジトリ] に移動します。
    • リストの最上部にあるボックスにチェックを入れて、全てのリポジトリを選択します。
    • [リポジトリの削除] を選択して確認します。
    • 確認メッセージが表示され、リポジトリがなくなります。
    リポジトリの削除

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