このチュートリアルでは、AWS Lambda および Amazon API Gateway を使用して、AWS Cloud9 でサーバーレスの Node.js アプリケーションを作成します。
AWS Lambda を使用することで、サーバーのプロビジョニングや管理をすることなく、コードを実行できます。Lambda では、ほとんどどのようなタイプのアプリケーションまたはバックエンドサービスにもコードを実行できます。他の AWS サービスからコードが自動的にトリガーするか、任意のウェブまたはモバイルアプリから直接呼び出されるようにしてください。
Amazon API Gateway は完全マネージド型のサービスで、どのようなスケールであっても、簡単に API の作成、配布、保守、監視、保護が行えます。API ゲートウェイでは、AWS Lambda 関数に対する「フロントドア」として動作する API を作成できます。
サーバーレスアプリケーションは様々な方法で構築できます。ローカルデバッグや端末へのアクセスなどの豊富なコード作成エクスペリエンスをお求めの方には、AWS Cloud9 が最適です。Cloud9 はクラウドベースの統合的開発環境 (IDE) で、コードエディター、デバッガー、端末が揃っており、ブラウザーだけを使ってサーバーレスアプリケーションを書き、実行し、デバッグすることが容易になります。サーバーレス開発に必要な SDK、ライブラリ、プラグインのすべてを使用して開発環境が事前設定されます。また、Cloud9 では、AWS Lambda 関数をローカルでデバッグするための環境を利用できます。これにより、コードを直接反復処理して時間を節約し、コードの品質を向上させることができます。
この例では、Cloud9 を用いてサーバーレスの日時アプリケーションを構築します。アプリケーションを作成し、ソースコードを関数に加え、Cloud9 デバッガーを使って関数とそれに対応する API を試して見ます。Cloud9 を使ってローカルで関数と API を実行した後、関数と API を本番にデプロイしてテストします。本番で関数と API をテストした後、ソースを Cloud9 中で変更して変更をデプロイします。最後に、リソースをクリーンアップして削除します。
このアプリケーション開発プロジェクトは AWS Cloud9、AWS Lambda、Amazon API Gateway を下に図示したように用います:

AWS の使用経験: 初心者
所要時間: 60 分
- アクティブな AWS アカウント**
- AWS Cloud9
- AWS Lambda
- Amazon API Gateway
*この見積もりでは、ユーザーがチュートリアル全体で推奨される構成に従い、24 時間以内にすべてのリソースを終了することを前提としています。
**過去 24 時間以内に作成されたアカウントは、この学習過程に必要なリソースへのアクセス権がまだ付与されていない可能性があります。