説明: Amazon S3 は、安全性と耐久性に優れた、非常にスケーラブルなオブジェクトベースのクラウドストレージです。オブジェクトの例として、HTML ページ、CSS ファイル、画像、動画、JavaScript などを保存できます。Amazon S3 は、シンプルなウェブインターフェイスによって、ウェブのどこからでもデータの保存と取得が簡単に行えるオブジェクトストレージであるため、信頼性の高い方法でウェブサイトを訪問者に利用してもらうことができます。
料金体系の仕組み: Amazon S3 の料金は次の 5 つの要素に基づいています。使用する Amazon S3 ストレージのタイプ (例: 標準 vs 標準 - 低頻度アクセス)、オブジェクトの保存場所 (例 米国東部 vs. アジアパシフィック - シドニー)、保存するデータ量、オブジェクトを保存または取得するためのリクエスト数、およびデータ転送料金。詳細については、Amazon S3 の料金を参照してください。
例: 米国東部 (北部バージニア) リージョンで Amazon S3 標準ストレージを使用するとします。このガイドのサンプルコードを使用すると、1 MB 未満のソースファイルが保存されます。この場合、料金はほとんど発生しません (0 USD)。AWS CodePipeline によって S3 からソースファイルのコピーが取得された場合や、アーティファクトバケットにアーティファクトがダウンロードされた場合は、S3 のリクエスト (PUT、COPY、POST、GET といったリクエスト) に対して、リクエスト 1 件あたりの料金が発生します。
パイプラインでは、S3 をソースリポジトリとして使用できます。また、CodePipeline では、S3 を使用してパイプラインにアーティファクトを保存することや、パイプラインのアーティファクトにアクセスすることもできます。