実装ガイドを使用して今すぐ始める

5 ステップ  |  60 分

Build_LAMP_Web_App_HERO-ART_SM

個別サービスの使用とコスト: AWS の料金設定は、個別サービスそれぞれの使用量に基づいています。各サービスの使用量の総計によって毎月の請求額が決まります。各サービスの内容と請求に与える影響については、下にある各タブをご覧ください。

  • Amazon EC2

    説明: Amazon EC2 は、ユーザーが選択したプラットフォームでウェブアプリケーションを実行するための、インスタンスと呼ばれる仮想アプリケーションサーバーを提供します。Amazon EC2 を使用することで、変化する要件や需要に合わせたコンピューティング性能の設定やスケーリングが容易になります。実績のある Amazon のコンピューティング環境と統合され、AWS のサービスのスイートを活用できます。

    料金体系の仕組み: Amazon EC2 の料金は、選択するインスタンスタイプ (40 種類を超えるインスタンスタイプに加え、コンピューティング、メモリ、ストレージなどに最適化されたタイプ)、インスタンスを実行するリージョン、実行するソフトウェア、および選択する料金モデル (オンデマンドインスタンス、リザーブドキャパシティー、スポットインスタンスなど) という 4 つの要素によって決まります。詳細については、Amazon EC2 料金を参照してください。

    : LAMP ウェブサイトを、米国東部リージョンの 2 つの Linux t2.micro EC2 インスタンスでホスティングするとします。オンデマンド料金モデルに基づき、ユーザーの仮想マシンに対する月額料金は 19.04 USD になります。

  • Elastic Load Balancing

    説明: Elastic Load Balancing のロードバランサーは、LAMP アプリケーションを実行する EC2 インスタンスへのリクエストが分散されます。アプリケーションに対してより高いレベルの耐障害性を実現し、アプリケーショントラフィックの分散に必要な負荷分散能力をシームレスに提供します。

    料金体系の仕組み: Elastic Load Balancing の料金は、Elastic Load Balancing が実行される時間数 (または 1 時間未満) と、Elastic Load Balancing を通じて転送されるデータ量 (GB) という 2 つの主な要素によって決まります。詳細については、Elastic Load Balancing 料金を参照してください。

    : このプロジェクトでは、米国東部 (バージニア北部) リージョンにある 2 つの Amazon EC2 インスタンスでアプリケーションを実行し、1 つの Elastic Load Balancing で受信トラフィックをバランシングします。30 日間に Elastic Load Balancing が合計で 10 GB のデータを転送した場合、月額料金は 18.30 USD になります。

  • Auto Scaling

    説明: Auto Scaling サービスでは、アプリケーションの可用性が最適化されます。利用可能なアプリケーションサーバーの最小数を設定して、WordPress のウェブサイトまたはブログが変更された際に、必要に応じてアプリケーションサーバーを追加または削除できます。

    料金体系の仕組み: WordPress ウェブサイトのデプロイで、Auto Scaling サービスに対する追加料金はありません。

  • Amazon RDS

    説明: Amazon RDS では、AWS クラウドでインスタンスと呼ばれるマネージド型リレーショナルデータベース環境を利用できます。DB インスタンスではコスト効率が高く、サイズ変更可能なキャパシティーを利用できます。時間のかかるデータベース管理タスクは自動的に実行されるため、ユーザーは WordPress アプリケーションに注力できます。このプロジェクトでは MySQL が設定された DB インスタンスを使用しますが、Amazon RDS は、Amazon Aurora、Oracle、Microsoft SQL Server、PostgreSQL、および MariaDB とも互換性があります。

    料金体系の仕組み: Amazon RDS の料金は、必要な DB インスタンスクラス、選択した料金モデル、インスタンスの基盤となるアベイラビリティーゾーン、追加のデータベースストレージ (必要な場合)、およびデータ転送料金という 5 つの主な要素によって決まります。詳細については、Amazon RDS 料金を参照してください。

    : 高可用性 LAMP アプリケーションの場合、マルチアベイラビリティーゾーン配置の db.t2.micro DB インスタンスクラスを推奨します。このインスタンスクラスの 5 GB の汎用 (SSD) ストレージを使用してこのインスタンスが 1 日 24 時間実行された場合、月額料金の合計は 26.05 USD になります。

  • AWS Elastic Beanstalk

    説明: AWS Elastic Beanstalk は、WordPress ウェブサイトを AWS プラットフォームにデプロイし、スケールするために使用できる、使いやすいサービスです。Elastic Beanstalk では、ホスティング環境の詳細が処理されます。これには、EC2 アプリケーションサーバーなどの AWS リソースのプロビジョニングや、負荷分散、スケーリング、およびモニタリングの設定が含まれます。

    料金体系の仕組み: WordPress ウェブサイトのデプロイで、AWS Elastic Beanstalk に対する追加料金はありません。

  • Amazon S3

    説明: Amazon S3 は、安全で耐久性に優れ、高度にスケーラブルなクラウドストレージで、アプリケーションを作成するためのオブジェクトを保存できます。保存できるオブジェクトの例には、ソースコード、ログ、画像、動画、およびアプリケーションのデプロイ時に作成されるその他のアーティファクトなどがあります。Amazon S3 は、シンプルなウェブインターフェイスによって、ウェブのどこからでもファイルの保存と取得が簡単に行えるオブジェクトストレージであるため、信頼性の高い方法で訪問者にウェブサイトを利用してもらうことができます。

    料金体系の仕組み: Amazon S3 の料金は、使用する Amazon S3 ストレージのタイプ、WordPress コンテンツの保存場所 (米国東部、アジアパシフィック (シドニー) など)、保存するデータの量、お客様やお客様のユーザーが行うコンテンツの新規保存や取得のリクエストの数、および S3 からお客様やお客様のユーザーに転送されるデータの量という 5 つの要素によって決まります。詳細については、Amazon S3 料金を参照してください。

    : 米国東部の標準ストレージを使用し、5 GB のコンテンツを保存する場合、1 か月あたり 0.15 USD の料金が発生します。アカウントを作成したのが過去 12 か月以内で、AWS 無料利用枠の対象である場合、料金は発生しません。

月請求額の見積もり: このガイドで推奨される実装を使用して AWS で高可用性 LAMP スタックをホスティングするときの合計コストは、使用状況や選択したインスタンスタイプによって異なります。このガイドの推奨事項に基づいてこのスタックを実行すると、AWS 無料利用枠の制限を超えている場合は一般的に 1 か月あたり 40 USD 以上の費用がかかります。

AWS 無料利用枠の対象で制限の範囲内であれば、高可用性ではない LAMP スタックを 1 か月あたり 1 USD 未満で使用できます。 

簡易見積りツールを使用すると、コストを詳細に分析して、料金見積もりを調整できます。

実装ガイドを使用して今すぐ始める