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クラウドへの道のりはそれぞれ独自のものですが、各機関がプロセスを効率化するために実践できる共通の型、アプローチ、戦略というものが存在します。この点で、AWS はあらゆる段階において目標達成のお手伝いができます。

早期の計画立案、情報交換、賛同の獲得は必須です。動機 (時間、コスト、可用性など) を理解することは重要で、それらは機関ごとに異なるものです。移行モデルを定義する場合、機関は戦略を明確にし、プロジェクトの現実的なスケジュールを詳細に定め、オンプレミスのアプリケーションをクラウドに移行する際の不確定要素や依存要素の数を限定する必要があります。移行を推進するためにプロジェクトを通じて大事なことは、主要な構成員とのミーティングを定期的に行い、移行プロジェクトの進捗と現状確認の報告をすることで積極的な関わりを促し、同時に、使用可能になる時期について現実的な予測を行うことです。

詳細については、「A Practical Guide to Cloud Migration」をダウンロードしてください。

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クラウドの移行やクラウドアプリケーションの開発プロジェクトの範囲を定義することが成功の鍵です。プロジェクトの範囲を最小限にすることで、公共機関は開発コストや管理コストを削減し、時間の節約もできます。クラウドへの道を進む手順は次のとおりです。

  • プロジェクトに関連する各種の期限を定める
  • 適切な人材を投入して範囲を設定する
  • プロセスを正確に定義する
  • プロセスの境界を明確に定義する
  • プロセス間のインターフェイスを大まかに設定する
  • プロセス間のインターフェイスに異常がないことを確認する
  • これらのことを行っても、プロジェクトの側面によっては、大きすぎて管理が難しい場合もあります
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POC の全体的な目的はソリューションの実行可能性をチェックすることです。これによって、ソリューションが目的に対して最適であり、ニーズを満たすものであるかどうかが判断できます。

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ユーザーの数を限定してプロジェクトを開始します。これによって、サービスの開発と生産のプロセスを効率的かつ効果的に制御し管理できます。

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最小限の成果物をリリースし、フィードバックを基に改良を繰り返すことは、市民サービスを設計するうえで効果的なプロセスとなります。このアプローチでも開発を進めることができ、反復プロセスによって、機能を固定化する前に市民が提供するフィードバックを取り入れながら機能を形成することができます。

成功するクラウド戦略には次のような分野での主要な関係者がすべて含まれています。

機関、ポートフォリオマネージャー、調達、法務
予算/財務、安全、IT、ビジネスリーダーシップ

これにより、クラウドを導入することで既存のプロセスがどのような影響を受けるかが明確に理解でき、次のような事項に関する予測をリセットすることができます。

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すべての関係者がクラウドの利点を理解したら、これらの利点からさかのぼって、クラウド製品やクラウドサービスのポートフォリオを構築します。

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クラウド導入フレームワークの実習を行い、機関の知識を持つスタッフにクラウドテクノロジーの使用方法を習得してもらいます。これによって、クラウド導入のプロセスで賛同者を増やすことができ、イノベーションの文化が促進されます。

詳細については以下を参照してください。

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クラウドセンターオブエクセレンスやプロジェクトマネジメントオフィス (PMO) は政府機関をまたがって、統治、コンプライアンス、オートメーションなどを統括することができます。これらによって、クラウドコンピューティングのベストプラクティスや業界標準を取り込むことができると同時に、義務付けられた規制要件を遵守することができます


AWS では、柔軟で低コストの IT リソースへの迅速なアクセスを提供しています。クラウドコンピューティングを使用することで、公共機関はハードウェアに多額の先行投資を行ったり、ハードウェア管理に時間と費用を費やしたりする必要がなくなります。

従量性料金モデルによって、多額の設備投資をする必要がなくなり、使用した容量だけに支払いをすることができます。さらに、データの管理や維持に伴う運用コストを削減できます。これによって、設備投資を管理する場合には、容易には遂行できない革新的な構想に素早く予算を割り当てることができます。

総所有コスト (TCO) 計算ツールを使用すると、AWS を使用した場合に節約できるコストを見積ることができ、役員へのプレゼンテーションに使用できる詳細なレポートのセットも入手できます。また、TCO 計算ツールでは、ビジネスニーズを最適に満たすように仮定を変更することもできます。

AWS クラウドでどれだけのコスト削減ができるかを計算してみてください。

従量性料金モデルによって、多額の設備投資をする必要がなくなり、使用した容量だけに支払いをすることができます。さらに、データの管理や維持に伴う運用コストを削減できます。これによって、設備投資を管理する場合には、容易には遂行できない革新的な構想に素早く予算を割り当てることができます。

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ユーザーの数を限定してプロジェクトを開始します。これによって、サービスの開発と生産のプロセスを効率的かつ効果的に制御し管理できます。

network

どのくらいの帯域幅が必要ですか? 帯域幅のピーク対平均値比はどのくらいですか? ネットワーク機器はどのようなものを想定していますか? 2 つ以上のラックにスケールする必要がありますか?

availability

災害対策 (DR) 設備をお持ちですか? 昨年度のデータセンターの電力料金はいくらでしたか? 平均とピークの両方の電力需要に対して予算計上していますか? 冷暖房空調設備に対して別に費用がかかっていますか? 二系統給電の必要性を説明していますか? していない場合、ラックに電源の問題が発生した場合どうなりますか?

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データセンターのスペースが不足しませんか? リースの期限はいつですか?

capacity

容量についてどのような計画をお持ちですか? ピーク容量に対する余裕分のコストはどのくらいですか? 必要な容量が減った場合はどうなりますか? 来年はどうなると予想していますか?

servers

サーバーの平均使用率はどのくらいですか? ピークの負荷に対する余裕はどのくらいですか? 余裕分のコストはどのくらいですか?

クラウドによって大きな節約ができる場合もありますが、オンプレミスのインフラストラクチャをクラウドベースのサービスに移行する場合にコストが増加する場合もあります。コストを削減するために、老朽化によるハードウェアの廃棄や、ライセンスやメンテナンス契約の失効などの機会に移行のタイミングを合わせることことが重要です。

移行の予算化のための TCO 計算で考慮するコストの項目は、次のとおりです。

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ユーザーの数を限定してプロジェクトを開始します。これによって、サービスの開発と生産のプロセスを効率的かつ効果的に制御し管理できます。

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アプリケーションやインフラストラクチャを廃棄する場合、契約の早期解約に伴うペナルティー料金が発生する場合があります (機器やソフトウェアライセンスなど)。

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クラウドプラットフォームへの移行の間も運用環境のアプリケーションやインフラストラクチャを稼働し続けるために、同じ環境を複製することが必要です。

AWS 無料利用枠では、実際の環境の AWS クラウドサービスを無料でお使いいただけます。AWS 無料利用枠には、AWS にサインアップした日から 12 か月間お使いいただける無料利用枠の付いたサービスと、12 か月間の無料利用期間終了後にも自動的に期限切れにならない追加サービスが提供されています。


AWS のインフラストラクチャは、連邦政府、州および地方自治体政府、教育機関向けに、安全でスケーラブルな費用対効果の高いソリューションを提供し、可用性を最適なものにするとともに、お客様のプライバシーとデータの隔離を確実なものにしています。

compliance

責任共有モデルを通じ、クラウド環境全体にわたって権限と説明責任を管理します。コンプライアンスにより、作業負荷の設計とデプロイメントにおいて、内部ポリシーとサードパーティー保証フレームワークに対する整合性が確保されます。コンプライアンス検証作業と通じ、デプロイしたセキュリティとコンプライアンスの状況を確認できます。IT ガバナンスと機関の全体的なガバナンスを統合し、法律と規制要件へのコンプライアンスを確実なものにします。

詳細については、AWS クラウドコンプライアンスを参照してください。

cloud-governance

ビジネスと IT をクラウドガバナンス内で協調させ、アプリケーションを AWS にデプロイするための反復可能なプロセスとテンプレートを確立し、機関によるアプリケーション全体の管理を維持します。

ガバナンスの内容は次のとおりです。

  • 必要なコンプライアンス目標と要件を (関連資料等で) 理解する
  • これらの目標と要件に適合する管理環境を確立する
  • 機関のリスク許容度に応じて必要な検証作業を理解する
  • 管理環境の運用上の有効性を確認する
  • 機関の他の部門と協力して IT 部門のガバナンスのプロセスを決定する
  • 全体的な IT 戦略において定義された目的を達成するよう、役割、責任、権限を明確に定める。
  • IT 製品やサービスを発信するのに必要な活動を計画し実行する
  • 標準的な運用手順を確立し一貫性を確保する
  • サービスレベルと運用レベルを調和させる
security

セキュリティはクラウドテクノロジーの最も重要な利点の 1 つで、AWS は広範囲のセキュリティ機能に相当な投資をしてきました。すべての AWS ユーザーは、業界のコンプライアンス標準に準拠した高いレベルのセキュリティを享受できます。これらのセキュリティ機能は、追加料金なしで、削除できない必須のサービスとして提供されます。

公共部門の機関はクラウド化を進めるにあたり、IT セキュリティについての戦略を定義し文書化する必要があります。機関が発展し、最も効率よく安全に運用するために必要なセキュリティ原則を示す戦略を作成します。さらに、この戦略は、導入のロードマップとなり、一連のアクションを促し、メトリクスを提供するものでもある必要があります。有効な戦略を立案するための手順は次のとおりです。

セキュリティと監査に関する業界のベストプラクティスを活用する。これにより、AWS は物理的にも論理的にも安全で有効な管理を備えることができます。

クラウドセキュリティの基礎をお客様に学んでいただく。 主要な関係者はすべて、責任共有モデルでの自分の役割と責任などのクラウドの基本を理解する必要があります。クラウドガバナンスモデルの一部として、セキュリティ承認プロセスを標準化することを目標にしてください。

AWS プロフェッショナルサービスおよびソリューションアーキテクトと連携する。セキュリティエンゲージメントは、セキュリティ管理の選択、ワークロードのコンプライアンス検証、セキュリティ運用の構築への包括的アプローチの一部で、クラウドの俊敏性、TCO、セキュリティイノベーションを活用します。