AWS Cloud9 を使用して、外部ライブラリとともに Lambda 関数をデプロイするにはどうすればよいですか?
最終更新日: 2020 年 1 月 30 日
AWS Cloud9 を使用して開発された AWS Lambda 関数に追加の外部ライブラリを使用したいと考えています。これらのライブラリからモジュールをインポートし、デプロイ時に Lambda 関数に含まれるようにするには、どうすればよいですか?
解決方法
この手順を開始する前に、次のことを確認する必要があります。
- AWS Cloud9 環境を作成した。
- AWS Cloud9 環境でLambda 関数を作成した。
モジュールのインポート
注意: このチュートリアルでは、Python を例として使用しますが、Node.js を使用する際のステップも似ています。
1. AWS Cloud9 コンソールを開きます。
3. 左のナビゲーションペインで、[環境] ボタンを選択して Environment ウィンドウを開きます。
4. Lambda 関数の親フォルダは、関数と同じ名前で一覧表示されます。関数の親フォルダのコンテキスト (右クリック) メニューを開きます。
5. ターミナルセッションを開始するには、 [Open Terminal Here (ここでターミナルを開く)] を選択します。
6. ターミナルで、次のコマンドを実行してモジュールをインストールします。
注意: ModuleName は、インポートするモジュールの名前に置き換えます。
python -m pip install --target=./ ModuleName
7. インポートするモジュールごとにステップ 6 を繰り返します。
8. モジュールをインストールすると、関数の親フォルダが設定されます。
モジュールとともに関数をデプロイする
AWS Cloud9 環境で Lambda 関数を作成したら、モジュールを追加して関数をデプロイします。
1. [AWS リソース] ウィンドウの [Lambda] セクションを開きます。
2. ローカル関数 で、関数のコンテキスト (右クリック) メニューを開きます。
3. [デプロイ] をクリックします。
関数をデプロイした後、インポートした追加のモジュールを使用してコードを実行できます。