CloudFront はどのプロトコルをサポートしていますか?

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Amazon CloudFront ディストリビューションではどのプロトコルを使用できますか?

解決方法

CloudFront は、ディストリビューションプロトコルとして、HTTP、HTTPS、およびウェブソケットをサポートしています。

CloudFront とビューワー接続の HTTP バージョン

CloudFront は、ビューワーへの接続のために、HTTP バージョン 1.0、1.1、および 2 をサポートしています。デフォルトでは、HTTP バージョン 1.0、1.1、2 はオンになっています。

HTTP 設定を更新するには、ディストリビューション設定の [General] (一般) タブにアクセスします。HTTP バージョン 2 はオンまたはオフにできます。HTTP バージョン 2 を使用するには、ビューワーが TLS 1.2 以降と Server Name Identification (SNI) をサポートしている必要があります。

CloudFront とカスタムオリジンの HTTP バージョン

HTTP バージョン 2 は CloudFront とカスタムオリジンの間ではサポートされていません。CloudFront は、HTTP バージョン 1.1 を使用してカスタムオリジンにリクエストを転送します。詳細については、「カスタムオリジンの場合のリクエストおよびレスポンスの動作」を参照してください。

サポートされている WebSocket 接続

CloudFront は WebSocket 接続をグローバルにサポートしており、追加の設定は不要です。Websocket 接続を確立するために、クライアントは HTTP のアップグレードセマンティクスを使用して HTTP リクエストを送信し、プロトコルを変更します。

デフォルトでは、WebSocket プロトコルは通常の WebSocket 接続にポート 80 を使用し、TLS/SSL を介した WebSocket 接続にはポート 443 を使用します。CloudFront Viewer プロトコルポリシーと Protocol (カスタムオリジンのみ) のために選択したオプションは、WebSocket 接続と HTTP トラフィックに適用されます。詳細については、「CloudFront ディストリビューションで WebSockets を使用する」を参照してください。


関連情報

ディストリビューションを作成または更新するときに指定する値

ビューワーと CloudFront との間でサポートされているプロトコルと暗号

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