CloudWatch コンソールで CloudWatch メトリクススのデータポイントを取得できないのはなぜですか?

最終更新日: 2020 年 8 月 27 日

CloudWatch コンソールで Amazon CloudWatch メトリクスのデータポイントを取得できないのはなぜですか?

解決方法

デフォルトメトリクスまたはカスタムメトリクスから取得したデータポイントが見つからないか、正しくない理由はいくつかあります。欠落しているデータポイントのトラブルシューティングを行うには、次の手順に従います。

  • メトリクスの取得に使用されるディメンションのメトリクス名前空間、メトリクス名、およびキーと値のペアが正しいことを確認します。
  • メトリクスを指すデータが特定の単位でプッシュされる場合は、メトリクスを取得する単位が同じであることを確認します。オプションで、単位を空白のままにすることもできます。
  • メトリクスが高解像度メトリクス (1 分未満間隔でプッシュ) の場合は、--streage resolution パラメータを 1 に設定して、メトリクスへのデータポイントがプッシュされていることを確認します。この設定がない場合、CloudWatch は 1 分未満のデータポイントを保存せず、1 分間のデータポイントに集約します。このような場合、1 分未満の周期のデータポイントは取得できません。
  • データポイントをメトリクスにプッシュする頻度によって、メトリクスの最高粒度が決まることを覚えておいてください。たとえば、データポイントが 5 分ごとにプッシュされるメトリクスの周期を 1 分に設定しても、データポイントは毎分取得されません。データポイントの値は引き続き 5 分の期間を表します。
  • イベント駆動型メトリクスへのデータが AWS のサービスによってプッシュされる場合は、ソースサービスのドキュメントを確認してください。サービスがデータポイントをメトリクスにプッシュするタイミングと、そのメトリクスにデータポイントがないことが予想されるかどうかを確認します。
  • カスタムメトリクスの場合は、ソース (統合 CloudWatch エージェントまたはメトリクスをプッシュしたカスタムスクリプト) のログを確認します。ソースが特定の期間予想どおりに動作しているかどうかを確認します。詳細については、「CloudWatch エージェントのトラブルシューティング」を参照してください。
  • CloudWatch からデータポイントを取得している間、メトリクスの保持期間を確認します。メトリクスへのデータポイントが 1 分未満の間隔でプッシュされる場合、データポイントは現状のまま 3 時間しか取得できません。3 時間後、1 分未満のデータポイントは 1 分のデータポイントに集約され、15 日間取得できます。データの取り込み時間から 15 日後、これらの 1 分間のデータポイントは、63 日間取得できる 5 分間のデータポイントに集約されます。データの取り込み時間から 63 日後、これらの 5 分間のデータポイントは、455 日間保存される 1 時間のデータポイントに集約されます。455 日後 (15 か月)、古いデータは CloudWatch から削除され、取得できなくなります。

たとえば、次のように、1 分おきに 1 つの値がメトリクスにプッシュされるシナリオを考えてみます。

Timestamp
1:00 3
1:01 4
1:02 2
1:03 1
1:04 5

15 日間は、このような 1 分間の値を取得できます。15 日後、これらの値は 5 分周期の 1 つのデータポイントに集約されます。表示される値は、統計情報によって異なります。たとえば、前の例の値は次のとおりです。

1:00~1:05 のデータポイント (5 分周期) に対して選択された統計情報
合計 15
平均 3
最小 1
サンプル数 5
最大 5

この記事はお役に立ちましたか?


請求に関するサポートまたは技術的なサポートが必要ですか?