CloudWatch の使用料金が請求された理由を確認してから、今後の料金を削減するにはどうすればよいですか?

最終更新日: 2019 年 12 月 9 日

AWS 請求書での Amazon CloudWatch の料金が高くなっています。CloudWatch の使用料金が請求された理由を確認してから、今後の料金を削減するにはどうすればよいですか?

簡単な説明

CloudWatch の料金を理解するには、AWS のコストと使用状況レポートを確認します。以下のサービスに対する料金を見つけてください。
注意: 太字の項目は、レポートに表示されていると思われる項目に類似するものです。レポートにある <region> は、お使いの AWS リージョンの略称を表します。

カスタムメトリクス: MetricStorage <region>-CW:MetricMonitorUsage

CloudWatch メトリクスの API コール:

  • <API Name><region>-CW:Requests
  • GetMetricData<region>-CW:GMD-Requests/Metrics

CloudWatch アラーム:

  • Unknown<region>-CW:AlarmMonitorUsage
  • Unknown<region>-CW:HighResAlarmMonitorUsage

CloudWatch ダッシュボード: DashboardHour DashboardsUsageHour(-Basic)

CloudWatch Logs:

  • PutLogEvents<region>-DataProcessing-Bytes
  • PutLogEvents<region>-VendedLog-Bytes
  • HourlyStorageMetering<region>-TimedStorage-ByteHrs

CloudWatch Events: AWSEvents PutEvents<region>-Event(-64K-Chunks)| Request

請求された料金とその理由を理解したら、以下の推奨事項に従って、CloudWatch の設定を調整することによって今後のコストを削減します。

解決方法

注意: 今後 AWS のコストを簡単にモニタリングするには、請求アラートを有効化してください。

詳細モニタリング

カスタムメトリクス

  • 10 個を超えるカスタムメトリクスをモニタリングすることによって料金が発生します。カスタムメトリクスには、ユーザーが作成したメトリクスに加えて、CloudWatch エージェントおよびアプリケーションなどのツール、または EC2 インスタンスからの OS データによって使用されるものが含まれます。
  • CloudWatch に送信された Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) および Amazon Simple Email Service (Amazon SES) イベントのリクエストメトリクスには料金が発生します。
  • カスタムメトリクスの PutMetricData コールにも料金が発生する場合があります。
  • CloudWatch に送信された Amazon Kinesis Data Streams の拡張 (シャードレベル) メトリクスおよび AWS Elastic Beanstalk の拡張ヘルスレポートメトリクスには料金が発生します。
  • コストを削減するには、必要に応じてカスタムメトリクスのモニタリングを無効化します。カスタムメトリクスを見つけるには、CloudWatch コンソールにあるメトリクスの要約セクションのメトリクスの検索フィールドに NOT AWS と入力します。

CloudWatch メトリクスの API コール

  • 料金は CloudWatch メトリクスの APl によって異なります。 100 万件を超える GetMetricStatistics および ListMetrics API コールには料金が発生します。 AWS Command Line Interface (AWS CLI) または SDK 経由の PutMetricData コール、およびすべての ListMetrics コールには料金が発生します。
  • コストを削減するには、AWS CLI 経由ではなく、コンソールから無料で ListMetrics コールを実行します。複数の PutMetricData リクエストを 1 つの StatisticSet コールにまとめます。GetMetricStatistics または GetMetricData の各 API 使用時におけるベストプラクティスについては、CloudWatch のメトリクスとして GetMetricData と GetMetricStatistics のどちらを使用すればよいですか? を参照してください。

CloudWatch アラーム

CloudWatch ダッシュボード

  • ダッシュボード (最大 50 メトリクス) の数が 3 つを超えると、料金が発生します。
  • AWS CLI または SDK 経由でのダッシュボード関連 API の呼び出しは、リクエストが 100 万件を超えると料金が発生します。 例外: GetMetricWidgetImage には常に料金が発生します。
  • コストを削減するには、ダッシュボードの合計数を 3 つ以下に維持します。ダッシュボード関連の API コールは、AWS CLI または SDK 経由ではなく、コンソールから無料で実行します。

CloudWatch Logs

  • Amazon CloudWatch Logs の取り込みと保存によって料金が発生します。取り込まれたデータの量は、IncomingBytes メトリクスをチェックして確認します。データストレージの量は、AWS 請求書を参照して確認します。
  • 取り込みコストを削減するには、不要なログの取り込みを停止します。ストレージコストを削減するには、ロググループの保持期間を変更します。

CloudWatch Events

  • 料金はカスタムイベントの数に基づいています (ルールの数ではありません)。 1 つの AWS アカウントから別のアカウントに送信されたイベントについては、送信者のアカウントにカスタムイベントとして料金が請求されます。
  • コストを削減するには、PutEvents コールを最小限に抑えます。また、イベントバスに送信されるイベントの数も減らします (これらはカスタムイベントとしても課金されます)。