請求明細レポートから AWS のコストと使用状況レポートに移行する方法を教えてください。

最終更新日: 2020 年 4 月 27 日

AWS のコストと使用状況レポートを使用して、請求明細を理解したいです。請求明細レポートから AWS のコストと使用状況レポートに移行する方法を教えてください。

解決方法

AWS のコストと使用状況レポートは、AWS のコストと使用状況データの包括的なソースです。AWS のコストと使用状況レポート列の一覧については、データディクショナリを参照してください。

AWS のコストと使用状況レポートには、請求明細レポート (DBR) で扱うデータの多くが含まれています。さらに、AWS のコストと使用状況レポートには以下の内容が含まれます。

  • リザーブドインスタンス (RI) のコストと使用状況
  • RI リージョンサイズの柔軟性
  • RI コストの償却
  • RI 正規単位
  • AWS サービスの製品メタデータ

請求明細レポートから AWS のコストと使用状況レポートに移行する場合は、2 つのレポート間で列マッピングを調整します。

請求明細レポートのフィールド名 AWS のコストと使用状況レポートのフィールド名
InvoiceId bill/InvoiceId
PayerAccountId bill/PayerAccountId
LinkedAccountId lineItem/UsageAccountId
ProductName product/ProductName
SubscriptionId reservation/reservationARN
UsageType lineItem/UsageType
Operation lineItem/Operation
AvailabilityZone lineItem/AvailabilityZone
ReservedInstance pricing/PurchaseOption
ItemDescription lineItem/LineItemDescription
UsageStartDate lineItem/UsageStartDate
UsageEndDate lineItem/UsageEndDate
UsageQuantity lineItem/UsageAmount
BlendedRate lineItem/BlendedRate
BlendedCost lineItem/BlendedCost
UnBlendedRate lineItem/UnblendedRate
UnBlendedCost lineItem/UnblendedCost
ResourceId lineItem/ResourceId

場合によっては、AWS のコストと使用状況レポートでは、請求明細レポートとは異なる方法でコストデータをフィルタリングする必要があります。次に例を示します。

コストデータのタイプ 請求明細レポートでの検索 AWS のコストと使用状況レポートで検索
税金 「Tax」の ItemDescription 列を解析中 「lineItem / lineItemType」=「Tax」でフィルタリング中
RI 割引 「ReservedInstance」=Y でフィルタリング中 「lineItem / lineItemType」=「DiscountedUsage」でフィルタリング中
RI サブスクリプションコスト (前払いコスト) 利用不可 「lineItem / lineItemType」=「Fee」でフィルタリング中
RI の定期コスト (月額料金) 利用不可 「lineItem / lineItemType」=「RIFee」でフィルタリング中
払い戻し 「Refund」の ItemDescription 列を解析中 「lineItem / lineItemType」=「Refund」でフィルタリング中
クレジット 「Credit」の ItemDescription 列を解析中 「lineItem / lineItemType」=「Credits」でフィルタリング中

請求明細レポートの一部の列は、AWS のコストと使用状況レポートで直接使用することはできませんが、クエリでデータを検索することはできます。次に例を示します。

注意: 以下のクエリの REPORT を、AWS のコストと使用状況レポートファイルの名前に置き換えます。

LineItem

lineitem_lineitemtype = Usage

InvoiceTotal

Select 
sum(lineitem_unblendedcost)
from 
REPORT
group by bill_invoiceid

AccountTotal

Select 
sum(lineitem_unblendedcost)
from 
REPORT
group by lineitem_usageaccountid

StatementTotal

Select 
sum(lineitem_unblendedcost)
from 
REPORT

割引

lineitem_lineitemtype = Discount

注意: 請求明細レポートフィールド RecordTypeRecordIdRateIdDiscount、および PricingPlanId は AWS のコストと使用状況レポートでは使用できません。

AWS のコストと使用状況レポートには包括的なコストデータが含まれています。その明細は数千行に及ぶ場合もあります。大規模なレポートを効率的に分析するには、次のソリューションを 1 つ以上使用することをお勧めします。


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