Amazon Redshift JDBC または ODBC ドライバーがアップグレードされたことを確認するにはどうすればよいですか?

最終更新日: 2020 年 9 月 1 日

Amazon Redshift クラスターに接続するために、最新の JDBC または ODBC ドライバーにアップグレードしようとしています。すべてのドライバーをアップグレードし、それが完了したことを確認するにはどうすればよいですか?

簡単な説明

最新の Amazon Redshift ドライバーを使用して、古いバージョンのドライバーで見つかった問題が発生しないようにすることがベストプラクティスです。AWS から、最新のリリースバージョンへのドライバーの更新についてお客様に通知する E メールが送信されることがあります。最新の Amazon Redshift ドライバーに既知の問題が発見されたり、有意義な変更が行われたりした場合は、通知 E メールが送信されます。

注意: ドライバーのアップグレードには、Amazon Redshift に接続しようとしているクライアント側の SQL データまたはアプリケーションへの変更のみが含まれます。このため、Amazon Redshift クラスターに変更を加える必要はありません。

解決方法

JDBC のアップグレード

Amazon Redshift で JDBC ドライバーをアップグレードするには、以下の手順を実行します。

1.    現在使用されている JDBC ドライバーのバージョンを確認します。

SELECT DISTINCT trim(remotehost) remote_host,trim(application_name) jdbc_version,
MAX(recordtime) OVER (PARTITION BY application_name) last_time_loggedin
FROM stl_connection_log
WHERE application_name LIKE '%JDBC%'
AND trim(event) = 'set application_name'
ORDER BY 2 DESC;

注意: 出力の IP アドレスを使用して、クライアントマシンを識別します。

2.    32 ビットバージョンと 64 ビットバージョンのどちらが必要かを決定します。

3.    Amazon Redshift JDBC ドライバーをダウンロードします。

4.    ドライバーに AWS SDK が含まれているかどうかを確認します。

注意: ドライバーのバージョン番号は、ドライバーのファイル名に示されています。

例えば、RedshiftJDBC42-no-awssdk-1.2.34.1058.jar は、AWS SDK が含まれず、JDBC 4.2 との互換性があるドライバーを使用する必要があることと、ドライバーバージョンが 1.2.34.1058 であることを示しています。IAM 認証情報と JDBC を使用して Amazon Redshift に対して認証できます。AWS SDK が必要な場合は、AWS SDK for Java を含む JDBC ドライバーをダウンロードするか、AWS SDK を別途ダウンロードする必要があります。

5.    (オプション) SQL Workbench/J を使用している場合は、既存のドライバーを選択し、削除します。フォルダアイコンを選択して、最新ドライバーのダウンロード場所を指定します。その後、[OK] を選択します。これで、ドライバーが更新されました。

ODBC のアップグレード

Amazon Redshift ODBC ドライバーをアップグレードするには、以下の手順を実行します。

1.    アップグレードするプラットフォーム (Windows、MacOS、または Linux) を確認します。

2.    ODBC 接続をインストールして設定します。

3.    プラットフォームに使用されている ODBC ドライバーのバージョンを確認します。

Windows: [スタート] メニューから [ODBC データソース] に移動し、[ドライバー] タブを選択します。インストールされている ODBC ドライバーのリストから Amazon Redshift ODBC ドライバーを見つけます。バージョン番号が [バージョン] 列に表示されます。Amazon Redshift への接続に使用されるクライアントアプリケーションと同じビット数の ODBC データソースアドミニストレータ―を選択するようにしてください。

MacOS: ターミナルで、pkgutil --info com.amazon.redshiftodbc コマンドを実行します。

Linux: パッケージマネージャーに応じて、以下のコマンドのひとつを実行します。

yum list | grep AmazonRedshiftODBC

- または -

rpm -qa | grep AmazonRedshiftODBC

段階的なドライバーの更新

JDBC または ODBC ドライバーを徐々に更新するには、以下の手順を実行します。

1.    古いドライバーを新しいドライバーに置き換えます。アプリケーションが明示的に古いドライバーファイル名をポイントしている場合は、アプリケーションを再設定してから、新しいドライバーを 3~5 日間使用します。

2.    ドライバーの変更による影響がない場合は、追加の SQL クライアントを置き換えます。新しいクライアントのパフォーマンス性を 3~5 日間観察し、Amazon Redshift クラスターに対する影響の有無を確認します。

3.    すべての SQL クライアントが新しいバージョンに更新されるまで、ドライバーの段階的な置き換えを続行します。

追加のトラブルシューティング

アップグレード中に問題が発生した場合は、次のトラブルシューティングヒントを試してください。

  • ドライバーレベルのロギングを一時的に有効化します。ドライバーでのロギングの有効化に関する詳細については、Simba ウェブサイトの「How do I enable logging in ODBC and JDBC drivers?」を参照してください。
  • 以前のドライバーバージョンに戻します。