Amazon Redshift クラスターのサイズを変更するにはどうすればよいですか? また、パフォーマンスと請求にどのような影響がありますか? 

Amazon Redshift クラスターのサイズ変更には次の 3 つの方法があります。

  • 伸縮自在なサイズ変更: 迅速に既存のクラスターのノードを追加または削除するには、伸縮自在サイズ変更を使用します。通常、伸縮自在なサイズ変更オペレーションが完了するまでには数分しかかかりません。クラスターはその間、使用できなくなります。
  • 従来のサイズ変更: ノードのタイプ、ノードの数、またはその両方を変更するには、従来のサイズ変更を使用します。従来のサイズ変更は新しいクラスターにテーブルをコピーします。ソースクラスターは、サイズ変更オペレーションが完了するまで読み取り専用モードになります。
  • スナップショット、リストア、およびサイズ変更: 従来のサイズ変更中にクラスターを使用できるようにするには、まず、既存のクラスターのコピーを作成し、新しいクラスターのサイズを変更します。移行後、スナップショットが作成された後に書き込まれたすべてのデータをターゲットクラスターに手動でコピーする必要がある点に留意してください。

サイズ変更オペレーションの速度

伸縮自在なサイズ変更オペレーションでは新しいクラスターが作成されないため、オペレーションは通常、迅速に終了します。従来のサイズ変更またはスナップショットとリストアオペレーションに要する時間は、次の要因に基づいて異なる場合があります。

  • ソースクラスターのワークロード。
  • 転送されているテーブルの数とサイズ。
  • データがコンピューティングノードとスライスにどの程度均等に分散されているか。
  • ソースクラスターとターゲットクラスターのノード設定。

従来のサイズ変更またはスナップショットとリストアオペレーションに必要な時間を減らすためには次を実行します。

Amazon Redshift コンソールを使用してサイズ変更オペレーションのステータスを確認するには、クラスターの詳細ページで Status (ステータス) タブを選択します。Status (ステータス) タブには、平均転送速度、経過時間、および残りの時間が表示されます。

トラブルシューティング

  • サイズ変更オペレーション中に、テーブルのサイズが増減するのは一般的なことです。詳細については、Amazon Redshift クラスターのテーブルが想定と異なるディスクストレージを消費していますが、なぜですか?を参照してください。
  • ご使用のクラスターで AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) のステータスが NONE (なし) になっていた場合は、クラスターはまだプロビジョニング中で、コピーされていないことを意味します。ターゲットクラスターのプロビジョニングが終了すると、ステータスは IN_PROGRESS に変わります。
  • 「Please choose a larger target cluster.Your current selection does not have enough capacity for your data set (より大きなターゲットクラスターを選択してください。現在の選択内容にはデータセットに十分な容量がありません)」というメッセージが表示されたら、データはターゲットクラスターに収まりません。より多くのノードまたは別のノードタイプを使用してサイズ変更してください。
  • サイズ変更オペレーションが完了する前にキャンセルするには、Amazon Redshift コンソールのクラスターリストからサイズ変更のキャンセルを選択します。詳細については、スナップショット、リストア、およびサイズ変更をご覧ください。

サイズ変更したクラスターの請求

  • サイズ変更オペレーションの間、使用可能なクラスターの料金が請求されます。たとえば、サイズ変更オペレーション中にソース設定に応じた料金が発生します。サイズ変更が完了したら、ソース設定への請求はなくなります。ターゲット設定の請求はクラスターステータスが available (使用可能) になりしだいすぐに開始されます。スナップショットおよびリストアメソッドを使用する場合、一時的に追加クラスターが付加され、環境をクリーンアップするまでに応じた料金が発生します。
  • より小さなノードタイプから (large、xlarge) からより大きなノードタイプ (8xlarge) にサイズ変更するには、より大きなノードあたりの容量が必要になります。ノードあたりのストレージが増えるほど、より多くのメタデータが COMMIT の実行時に書き込まれます。つまり、より大きなノードでは 1 つのコミットオペレーションベースのコストが高くなります。小さなコミットオペレーションを数多く実行した場合、パフォーマンスが低下する可能性があります。パフォーマンスを向上させるには、複数の変更内容を 1 つのコミットオペレーションにグループ化してください。
  • リザーブドインスタンスを購入した場合は、請求はサイズ変更したクラスター設定、予約されたノードタイプ、購入したリザーブドノードの数に依存します。詳細については、リザーブドノードの動作をご覧ください。

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公開日: 2017 年 11 月 6 日

更新日: 2019 年 2 月 7 日