Amazon CloudFront ディストリビューションで CNAME エイリアスを設定する際に、 CNAMEAlreadyExists エラーが表示された場合の解決方法を教えてください。

最終更新日: 2020 年 8 月 6 日

CNAME エイリアスを 1 つもしくは複数の Amazon CloudFront ディストリビューションに追加しようとすると、以下のようなエラーが表示されます。

One or more of the CNAMEs you provided are already associated with a different resource.(指定された 1 つ以上の CNAME が、すでに別のリソースに関連付けられています。)(Service: AmazonCloudFront; Status Code: 409; Error Code: CNAMEAlreadyExists; Request ID: a123456b-c78d-90e1-23f4-gh5i67890jkl

簡単な説明

複数の CloudFront ディストリビューションに対して、同じ CNAME エイリアスを使用することはできません。CNAMEAlreadyExists エラーは、追加しようとしている CNAME エイリアスが既に別の CloudFront ディストリビューションに関連付けられているときに起こります。

解決方法

CNAMEAlreadyExists エラーコードが表示された時に、CNAME を別のディストリビューションに移行するには、次に示すステップに従います。

注: AWS サポートでは、複数のディストリビューションに同じ CNAME を関連付ける方法はご案内できません。代わりに、2 つのディストリビューション間で CNAME を切り替える方法、またはディストリビューションから CNAME を削除する方法をご案内します。

1.    CNAME の移動先となるディストリビューションの TXT レコードを作成するよう、DNS プロバイダーに依頼してください。TXT レコードは次の形式になります。

<CNAME alias> TXT <Name of CloudFront distribution that you want to move the CNAME to>

たとえば、d123.cloudfront.net という名前の CloudFront ディストリビューションに、example.com という名前の CNAME エイリアスを追加する場合は、次のような TXT レコードの作成を DNS プロバイダーに依頼します。

example.com TXT d123.cloudfront.net

DNS プロバイダーから同一の TXT と CNAME レコードが許可されない場合は、TXT レコード内の CNAME エイリアスの前に下線を追加します。たとえば、以下に示す TXT と CNAME レコードは同一です。 

cname.example.com.   900   IN   TXT     "dexample123456.cloudfront.net"
cname.example.com.   900   IN   CNAME   "dexample123456.cloudfront.net"

以下の TXT と CNAME レコードは、最初のエントリの前に下線があるため、同一ではありません。 

_cname.example.com.   900   IN   TXT     "dexample123456.cloudfront.net"
cname.example.com.   900   IN   CNAME   "dexample123456.cloudfront.net"

注意: DNS プロバイダーの作成する CNAME レコードは、伝達されるまで時間がかかる場合があります。DNS プロバイダーからの DNS レコードの伝達が完了し、要求済みの DNS リクエストの有効期限 (TTL) が切れるまで、変更が表示されない可能性があります。

2.    移動する CNAME を含む有効な SSL 証明書を CloudFront ディストリビューションに追加します。SSL 証明書には、ディストリビューションに関連付ける新しい CNAME をすべて含める必要があります。

3.    TXT レコードが作成され、ディストリビューションに SSL 証明書を追加したら、AWS サポートにご連絡ください。DNS ドメイン名の所有者の検証を AWS に依頼し、CNAME エイリアスをディストリビューションに追加できることを確認します。AWS サポートへの問い合わせ内容には、必ず CNAMEAlreadyExists のエラーメッセージをコピーして貼り付けてください。


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