Amazon Route 53 を使用して、サーバーの逆 DNS 解決を設定する必要があります。

DNS 逆引き - そのドメインに IP アドレスを解決するために使用されるプロセス。DNS ポインターレコード(PTR)名が必要です。Amazon Route 53 で、既存のパブリックホストゾーンに PTR レコードを追加することはできません。PTR レコードを保持するための個別の逆引きパブリックホストゾーンを作成する必要があります。

SMTP サーバーでは、多くの場合、DNS の逆引き参照を使用して受信メールの送信元を確認します。SMTP サーバーをホストし、Route 53 を使用している場合は、SMTP サーバーの PTR レコードを作成することで、サーバーから送信された E メールが他の SMTP サーバーによって SPAM として処理される可能性を低くすることができます。


サーバー用の Elastic IP アドレスを使用している場合は、Elastic IP アドレスの逆引き DNS レコードを設定することができます。そのためには、E メール送信制限解除リクエストを送信します(root アカウントの認証情報が必要)。この場合、Amazon Route 53 を使用する必要はありません。対応する PTR レコードを作成する前に、既存の Elastic IP アドレスを指す有効な順引き DNS レコードが存在している必要があります。

SMTP サーバーで独自のパブリック IP アドレスを使用し、Amazon Route 53 でその IP アドレスの逆引き DNS ルックアップクエリに応答する場合、パブリックホストゾーンを作成し、そこに PTR レコードを保持します。以下の手順では、例として IP アドレス 192.168.1.2 を使用しています。

rdns-1
  • [Name] フィールドに、「2」と入力して、2.1.168.192.in-addr.arpa(逆引き IP アドレス + in-addr.arpa)というレコードを作成します。
  • [Value] フィールドに、SMTP サーバーの完全修飾ドメイン名(この例では us-mail.example.com) を入力します。
rdns-2

この例では、以下の値をこの目的で ISP に提供しています。

rdns-3

前の NS レコードは、エンドユーザーのローカル DNS サーバーにキャッシュされている可能性があり、その有効期限(TTL)に応じて、この新しい設定が有効になるまで時間がかかります。

example.com に複数の IP ブロックがある場合は、IP アドレスが解決される対応する PTR レコードで、追加の逆引きホストゾーンを作成する必要があります。

Amazon Route 53, 逆引き DNS, PTR レコード, SMTP, SPAM 逆引きホストゾーン


このページは役に立ちましたか? はい | いいえ

AWS サポートナリッジセンターに戻る

サポートが必要ですか?AWS サポートセンターをご覧ください。

公開日: 2015 年 8 月 5 日
更新: 2015 年 12 月 11 日