Amazon SageMaker の「ResourceLimitExceeded」エラーをトラブルシューティングしたいと考えています。
解決方法
処理ジョブ、トレーニングジョブ、エンドポイント、スタジオアプリなどの SageMaker リソースを作成すると、 ResourceLimitExceeded エラーが表示されることがあります。次のエラーメッセージの例を参照してください。
「アカウントレベルのサービス制限「エンドポイント使用量の ml.m5.xlarge」は 0 インスタンスで、現在の使用率は 0 インスタンス、リクエストデルタは 1 インスタンスです。AWS サポートに連絡して、この制限の引き上げをリクエストしてください。」
このエラーは通常、SageMaker リソースに指定されたアカウントレベルのサービスクォータを超えた場合に発生します。
このエラーを解決するには、次のステップを実行してください。
1. Service Quotas コンソールを開きます。
**注:**サービスクォータコンソールを使用するには、ユーザーまたはロールに対応する AWS Identity and Access Management (IAM) アクセス許可が必要です。
2. ナビゲーションバーの AWS リージョンセレクターから、エラーが発生しているリージョンを選択します。
3. ナビゲーションペインで [AWS services] (AWS のサービス) を選択します。
4. 検索バーに Amazon SageMaker と入力します。
5. [Amazon SageMaker] を選択します。
6. 増やしたいクォータを選択します。前述のエラーメッセージの例では、エンドポイントの使用方法として ml.m5.xlarge を選択します。
7. [Request quota increase] (クォータの引き上げのリクエスト) を選択します。
8. [クォータ値の変更] に、新しい値を入力します 。
9. [Request] (リクエスト) を選択します。
これにより、リクエストが AWS サポートに送信されます。ユースケースと現在の使用状況に応じて、リクエストが承認、拒否、または部分的に承認される場合があります。
関連情報
AWS サービスクォータ
SageMaker サービスクォータ