E メール送信ソリューションから Amazon SES に移行する方法を教えてください。

最終更新日: 2020 年 1 月 28 日

オンプレミスでホストされているか、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスにある E メール送信ソリューションを持っていて、Amazon Simple Email Service (Amazon SES) に移行したいと考えています。どうすればよいですか?

解決方法

別の E メール送信ソリューションから Amazon SES に移行するには、以下の手順通りに実行します。

  1. Amazon SES でドメインを検証します
  2. 本番稼働アクセスをリクエストします
  3. ドメイン認証システムを設定します
  4. SMTP 認証情報を生成します
  5. SMTP エンドポイントに接続します

Amazon SES でドメインを検証する

Amazon SES を使用して E メールを送信する前に、E メールの送信元となる ID を検証する必要があります。Amazon SES では、ID は E メールアドレスまたはドメイン全体を指定できます。ドメインを検証すると、Amazon SES を使用して、そのドメインの任意のアドレスから E メールを送信できます。

詳細については、Amazon SES を使用したドメインの検証を参照してください。

本番稼働アクセスをリクエスト

Amazon SES の使用を開始すると、サンドボックス環境にアカウントがあります。サンドボックスでは、検証されたアドレスにのみメールを送信できます。さらに、サンドボックス環境では、1 日あたり、および 1 秒あたり送信できるメッセージの数に制限があります。Amazon SES アカウントを本番稼働環境で使用するには、アカウントをサンドボックス環境外に移動させる必要があります。

詳細については、Amazon SES サンドボックス外への移動を参照してください。

ドメイン認証システムを設定する

DKIM や SPF などの認証システムを使用するように Amazon SES ドメインを設定できます。この手順はオプションですが、DKIM、SPF、またはその両方を設定することで、E メールの配信性能を向上させることができます。

DKIM を設定する手順については、Amazon SES で DKIM を使用した E メールの認証を参照してください。SPF の設定手順については、Amazon SES で SPF を使用した E メールの認証を参照してください。

SMTP 認証情報を生成する

SMTP を使用するアプリケーションで E メールを送信するには、SMTP 認証情報を生成する必要があります。SMTP 認証情報は、通常の AWS 認証情報とは異なります。さらに、SMTP 認証情報は各 AWS リージョン固有のものです。

詳細については、Amazon SES の SMTP 認証情報の取得を参照してください。

SMTP エンドポイントに接続する

Postfix や Sendmail などのメッセージ転送エージェントをご使用の場合は、Amazon SES SMTP エンドポイントを参照するようにそのアプリケーションの設定を更新する必要があります。SMTP エンドポイントの詳細リストについては、Amazon SES SMTP エンドポイントへの接続を参照してください。

注意: 前の手順で作成した SMTP 認証情報は、特定の AWS リージョンに関連付けられています。SMTP 認証情報を作成したリージョンの SMTP エンドポイントに接続する必要があります。

その他の機能

SMTP エンドポイントに接続すると、Amazon SES を使用して E メールの送信を開始できます。次のオプション機能を設定することもできます。

  • 送信する E メールに適用されるルールのセットである設定セットを作成できます。たとえば、設定セットを使用して、E メールの配信時や E メールのバウンス時に通知を送信する場所を指定できます。詳細については、Amazon SES 設定セットの使用を参照してください。
  • Amazon SES を使用して E メールを送信する場合、アカウントのバウンスや苦情をモニタリングする必要があります。Amazon SES には、バウンスや苦情の追跡に使用できる評価ダッシュボードが含まれています。詳細については、評価ダッシュボードを使用してバウンス率と苦情率を追跡するを参照してください。バウンス率や苦情率が高くなりすぎるとアラートを送信する Amazon CloudWatch アラームを作成することもできます。詳細については、CloudWatch を使用した評価モニタリングアラームの作成を参照してください。
  • 大量の E メールを送信する場合、または IP アドレスの評価を完全に制御する場合は、追加の月額料金で専有 IP アドレスをリースできます。詳細については、Amazon SES での専有 IP アドレスの使用を参照してください。

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