EC2 Linux インスタンスが到達不能で、そのステータスチェックの一方、または両方が失敗するのはなぜですか?

最終更新日: 2019 年 8 月 28 日

Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) Linux インスタンスが到達不能で、ステータスチェックの一方、または両方が失敗します。これは何を意味するのですか? この問題はどのように解決できますか? 

簡単な説明

Amazon EC2 は 2 つのステータスチェックを使って各 EC2 インスタンスの正常性を監視します。

  • システムステータスチェック: システムステータスチェックは、インスタンスが実行されている基盤となるホストの問題を検知します。このステータスチェックは、ネットワーク、ハードウェア、またはソフトウェアの問題が原因で基盤となるホストが応答しない、または到達不能である場合に失敗します。
  • インスタンスステータスチェック: このステータスチェックは、インスタンスそのものと、ゲスト OS の応答と低レベルの到達可能性に関するものです。インスタンスステータスチェックは、仮想化された Elastic Network Interface に低レベルのアドレス解決プロトコル (ARP) リクエストを行うことによって、インスタンスの応答を監視します。

詳細については、「ステータスチェックの種類」を参照してください。

解決方法

インスタンスが到達不能で、システムステータスチェックに失敗した場合

基盤となるホストに問題がある場合は、インスタンスの停止と起動を行って基盤となるホストから移行することがベストプラクティスです。

まれに、インフラストラクチャレイヤーの問題によって基盤となるホストの stop-start コールへの応答が妨げられる場合があります。これは、インスタンスが停止状態のままになる原因となります。インスタンスを強制的に停止させるための手順については、「インスタンスの停止に関するトラブルシューティング」を参照してください。

EC2 インスタンスを監視し、AWS のサポートが必要なあらゆる問題から EC2 インスタンスを自動的に復旧させる Amazon CloudWatch アラームを作成することができます。

インスタンスが到達不能で、インスタンスステータスチェックに失敗した場合

インスタンスステータスチェックの失敗は、以下のようなインスタンスの問題を示しています。

  • オペレーティングシステムの起動の失敗
  • ボリュームが正しくマウントされていない
  • ファイルシステムの問題
  • 互換性のないドライバー
  • カーネルパニック
  • 深刻なメモリプレッシャー

これらの失敗については、仮想化された Elastic Network Interface の起動と応答を妨げるあらゆる原因が考えられます。

インスタンスステータスチェックの失敗はゲストオペレーティングシステム内の問題が原因である可能性が高いため、以下の項目を中心にトラブルシューティングしてください。

  • コンソール出力
  • システムログ
  • エラーメッセージ

詳細については、「ステータスチェックに失敗したインスタンスのトラブルシューティング」を参照してください。

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