テーブル統計を使用して AWS Database Migration Service (AWS DMS) タスクをモニタリングしたいと考えています。
解決策
- AWS DMS コンソールを開き、[データベース移行タスク] を選択します。
- モニタリングするタスクの名前を選択します。
- [テーブル統計] セクションで、テーブル移行の詳細を表示します。
[ロード状態] には次の状態があります:
- テーブルが存在しない: AWS DMS はソースエンドポイントでテーブルを見つけることができません。
- ロード前: フルロードのプロセスは有効になっていますが、まだ開始されていません。
- フルロード: フルロードのプロセスが進行中です。
- テーブルが完了した: フルロードが完了しました。
- テーブルがキャンセルされた: テーブルのロードはキャンセルされました。
- テーブルエラー: テーブルのロード中にエラーが発生しました。
注:テーブルに関する問題を修正した場合は、テーブルを選択し、[テーブルデータの再ロード] を選択します。このアクションにより 1 つ以上のテーブルが再ロードされるため、タスクを再開する必要はありません。
[挿入]、[削除]、[更新]、[DDL] 列には、データ変更の取り込み (CDC) フェーズ中に複製されたステートメントの数が表示されます。
[行のフルロード] 列には、フルロードフェーズ中に移行された行の総数が表示されます。
[合計] 列には、フルロード中に移行された行数と、CDC フェーズ中に適用された [挿入]、[更新]、または [削除] ステートメントが表示されます。
[検証状態] 列には、[有効になっていません]、[保留中のレコード]、[検証済み]、[エラー] などの [検証の状態] が表示されます。
[検証保留中]、[検証に失敗しました]、[検証****停止] の各列には、各トランザクションタイプのトランザクション数が表示されます。例えば、この値は検証に失敗した行、中断された行、または保留中の行の数を表します。詳細については、「AWS DMS データ検証」を参照してください。
[最終更新] 列には、[テーブル統計] タブに含まれる情報が最後に更新された日時が表示されます。
[AppliedDdls] 列には、ターゲットに適用されたテーブルに使用されたデータ定義言語 (DDL) のステートメント数が表示されます。
[AppliedDeletes]、[AppliedInsert]、[AppliedUpdates] の各列には、ターゲットテーブルに適用された削除、挿入、更新のアクション数が表示されます。
タスクを停止して再開すると、テーブル統計がリセットされます。
例:[挿入]、[更新]、[削除] のエントリを使用して CDC を実行すると、タスクの停止または再開時にカウントが [0] にリセットされます。
関連情報
AWS DMS タスクのモニタリング