AWS Organizations の組織のすべてのアカウントで課税登録番号 (TRN) を登録する必要があるのはなぜですか?

最終更新日: 2020 年 9 月 14 日

AWS Organizations の組織のすべてのアカウントで課税登録番号 (VAT 番号や VAT ID など) を登録する必要があるのはなぜですか?

簡単な説明

AWS では、以下の情報を使用し、個々のアカウントの使用量に基づいて、税金が課されるどうかを評価します。

  • 各アカウントの連絡先住所。
  • 各アカウントの請求先住所。
  • 該当する場合は、各アカウントの課税登録番号 (TRN)。

該当する各アカウントに TRN を追加すると、関連する TRN がそれぞれの課税インボイスに表示されます。これにより、該当する場合、地元の税務機関からの課税控除を請求できます (該当する場合)。

解決方法

組織のアカウントごとに、TRN、事業所の名前、および事業所の住所を追加することは、以下の点で役立ちます。

  • それぞれのアカウントは「ビジネス」カスタマーとして識別されます。
  • AWS が個々のアカウントに対し課税する必要があるかを判断する点で役立ちます。
  • AWS は該当するアカウントに税金を適用した請求書を発行することができます。

メンバーアカウントの TRN は支払者アカウントの TRN と同じにすることができます。同じ TRN を持つアカウントは、単一の、各項目の記された VAT インボイスにまとめられます。組織内に TRN のないアカウントがある場合、該当すれば、それぞれのアカウントは独自の課税インボイスを受け取ります。

組織に別の法人または別の国の組織が含まれる場合、アカウントごとに別の TRN を指定することができます。組織の支払者アカウントは、同時に複数の連結されたアカウントをチェックまたは更新することができます。

たとえば、組織には次のものがあるとします。

  • 特定の TRN を持つ支払者アカウント。
  • 支払者アカウントと同じ TRN を持つ 4 つのメンバーアカウント。
  • TRN のない 6 つのメンバーアカウント。

合計で 7 通の VAT インボイスが送信されます。

  • 1 通の VAT インボイスには同じ TRN を共有するの 5 つのアカウントが含まれます。
  • TRN のないアカウントには、アカウントごと 1 通のインボイスが発行されます。

TRN が、現在 TRN を持たない 6 つのアカウントにも適用できる場合には、これらのアカウントにも TRN を追加すれば、VAT インボイスは 1 通だけになります。

税金設定の継承を有効にすることで、連結アカウントの支払者アカウントの課税登録番号を使用できます。税金設定の継承を有効にすると、支払者アカウントの課税登録情報が AWS Organizations アカウントのすべてのアカウントに追加されます。この機能により、重複情報を登録する手間が省けます。税金設定の継承を有効にすると、組織内のすべてのアカウントの税金情報が一貫したものとなります。組織内のすべてのアカウントからの使用量を集計する 1 通の課税インボイスを受け取ります。税金設定の継承を有効にする方法については、税金設定の継承の有効化を参照してください。