リファレンスデプロイ

AWS での SAP Business One の SAP HANA バージョン

重要な業務機能の自動化をサポートする、統合型 ERP ソリューション

このクイックスタートは、SAP Business One の SAP HANA バージョンでのワークロードを AWS クラウドでホストしようとする SAP Business One パートナーおよびユーザーのデプロイタスクを高速化します。

SAP Business One の SAP HANA バージョンは、中小企業を動的に成長させるために設計されている統合エンタープライズリソースプランニング (ERP) ソリューションです。このソリューションでは、高速で予測可能なパフォーマンスを実現するメモリ内データベース管理システムである、SAP HANA を利用しています。

クイックスタートの AWS CloudFormation テンプレートによって、SAP HANA データベースおよびクライアント (Linux)、SAP HANA アプリケーション関数ライブラリ、SAP Business One サーバーおよびサーバーツール (Linux)、SAP Business One クライアント (Windows) がデプロイされます。

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このクイックスタートは、
AWS ソリューションアーキテクトにより開発されたものです。

  •  構築するもの
  •  デプロイ方法
  •  コストとライセンス
  •  構築するもの
  • このクイックスタートを使用して、以下の SAP Business One の SAP HANA バージョン環境を AWS に自動的にセットアップします。

    • パブリックサブネットとプライベートサブネットという 2 つのサブネットが設定された Virtual Private Cloud (VPC)。
    • パブリックサブネットにデプロイされ、アウトバウンドインターネット接続およびインバウンド SSH (Secure Shell) アクセスに Elastic IP アドレスを利用するよう設定された、ネットワークアドレス変換 (NAT) インスタンス。
    • パブリックサブネットにデプロイされ、SAP HANA メディアをダウンロードし、SAP Business One クライアントインスタンスにリモートデスクトップ接続を提供する Microsoft Windows Server インスタンス。
    • Business One の SAP HANA バージョン用にプライベートサブネットにデプロイされた、SUSE Linux Enterprise Server (SLES) インスタンス。
    • SAP Business One クライアント用にプライベートサブネットにデプロイされた Microsoft Windows Server インスタンス。
    • デプロイプロセスで必要な AWS のサービスへの細かいアクセス許可を行う AWS Identity and Access Management (IAM) インスタンスロール。
    • SAP HANA のパフォーマンス要件を満たすように設定された General Purpose (SSD) ボリュームをベースとした Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) を使ってインストールされた SAP HANA システム。
    • SAP HANA データベースインスタンスにインストールされた、Business One の SAP HANA バージョンにおけるサーバー部分。
    • Microsoft Windows Server にインストールされた、Business One の SAP HANA バージョンにおけるクライアント部分。
    • 必要なプロトコルやポートのみにアクセスを制限する、各インスタンスや各機能におけるセキュリティグループ。
  •  デプロイ方法
  • AWS に SAP HANA 向け SAP Business One 環境を構築するには、デプロイメントガイドの手順に従ってください。デプロイプロセスには、以下の手順が含まれます。

    1. AWS アカウントをお持ちでない場合は、https://aws.amazon.com でサインアップしてください。
    2. ネットワークインフラストラクチャの設定を行うためのテンプレートを起動します。
    3. SAP メディアをダウンロード、ステージします。
    4. SAP HANA および SAP Business One のインストールおよび設定を行うテンプレートを起動します。
    5. バックアップおよびデプロイ後のその他手順を実行します。

    デプロイは約 2 時間かかり、SAP メディアのダウンロードとステージングのための追加時間が必要です。デプロイのカスタマイズにあたっては、SAP Business One のホストおよびクライアントのインスタンスタイプやインストールする SAP Business One のバージョン (9.0、9.1、9.2) を選択したり、リソース向けの CIDR ブロックを設定したりできます。

  •  コストとライセンス
  • このクイックスタートリファレンスデプロイの実行中に使用した AWS のサービスのコストは、お客様が負担します。クイックスタートを使用しても追加コストは発生しません。

    このクイックスタートの AWS CloudFormation テンプレートには、カスタマイズ可能な設定パラメータが含まれています。インスタンスの種類などの設定の一部は、デプロイにかかるコストに影響を与えます。費用の見積もりについては、使用する AWS の各サービスの料金表ページをご覧ください。料金は変更される可能性があります。

    このデプロイでは、SAP Business One の SAP HANA バージョンにおける Bring Your Own License (BYOL) モデルが使用されます。SAP Business One の SAP HANA バージョンのライセンスをすでに所有し、ソフトウェアをダウンロードするために SAP ソフトウェアダウンロードセンターにアクセスできる必要があります。