“がんに強みを持つ先進的グローバル創薬企業”をビジョンに掲げる第一三共株式会社。利益創出力の強化に向けてクラウドファーストの方針を掲げてきた同社は、2013 年に再構築した SAP ERP を中心とした基幹業務システムのインフラを、オンプレミスからアマゾン ウェブ サービス(AWS)に 2019 年 8 月に移行。SAP 用システムのサーバー台数を約 30% 削減するとともに、パフォーマンスを大幅に向上させました。その結果、サーバー運用コストを約 50% 削減するとともに、IT 要員の運用負荷を軽減し、デジタルトランスフォーメーションに備えたデジタルデータ活用施策に注力する体制を整備しました。