九州大学発のスタートアップ企業である株式会社 QPS 研究所は、地元企業の協力のもと小型・軽量・低コストの SAR(合成開口レーダー)衛星を開発し、これから約 4 年かけて 36 機の衛星による準リアルタイム地球観測の本格運用を計画しています。厳しい法規制をクリアした上で観測データの取得や保管、衛星の制御を行うシステムにアマゾン ウェブ サービス(AWS)を採用。1 年数ヶ月という驚異的なスピードで衛星の開発とシステム構築を実現し、2019 年 12 月に 1 機目の小型 SAR 衛星を打ち上げ、試験運用を開始しました。