大手ゼネコンとして、日本を代表する建築物の施行を手がける鹿島建設株式会社(以下、鹿島)。2018 年に『鹿島スマート生産ビジョン』を策定し、デジタルを活用した生産性の向上改革に乗り出した同社は、建設現場におけるモノやヒトの動きを 3 次元で可視化する『3D K-Field』を、アマゾン ウェブ サービス(AWS)上に構築しました。高所作業車やフォークリフトなどの位置情報や稼働状況をリアルタイムに把握することで、資機材の有効活用が実現。現場の管理の一部を Web による遠隔監視で効率化することで、建設業界の共通課題である働き方改革の推進に貢献することが期待されています。