この AWS ソリューション実装では、どのようなことが可能ですか?

このソリューションは、リソースの使用率を積極的に追跡するための役に立ち、お客様の使用率がクオータに接近した場合には通知を送信します。AWS Trusted Advisor によるサービスの制限チェックと Service Quotas を活用して、AWS の特定のサービスでの使用率とクォータを表示し、ユーザーがクォータを一元的に管理できるようにします。

メリット

リソースの使用状況を追跡する

リソースの使用率を積極的に追跡するために必要なサービスをプロビジョニングし、使用率がクォータに接近した場合には通知を送信します。

空欄

E メールあるいは Slack による通知

通知は E メールを介して、あるいは既存の Slack チャネルを通じて受信することができます。これにより、上限に達する前にクォータの引き上げをリクエストしたり、リソースをシャットダウンしたりが可能になります。

AWS ソリューション実装の概要

以下の図は、ソリューション実装ガイドとそれに付属の AWS CloudFormation テンプレートを使用して数分でデプロイできる、AWS Limit Monitor アーキテクチャのフローを示しています。

AWS Limit Monitor | アーキテクチャフロー図
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AWS Limit Monitor のアーキテクチャ

AWS Limit Monitor には、ご使用のメインアカウントでデプロイするためのテンプレートが含まれます。このテンプレートでは次のワークフローを立ち上げます。

  1. 24 時間毎に実行されるAWS Lambda 関数。Lambda 関数は、AWS Trusted Advisor によるサービスの制限チェックを更新し、API コールを通じて使用率と制限に関する最新のデータを取得します。Trusted Advisor は、クォータに照らし合わせて使用率を計算し、そのステータスが、OK (使用率 80% 未満)、WARN (使用率 80~99%)、または ERROR (使用率 100%) のどれに相当するのかを判断します。
  2. ユーザーが、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) での仮想中央演算処理装置ベース (vCPU ベース) による制限のモニタリングをオプトインした場合、このテンプレートは 5 分間隔で実行される別の Lambda 関数を起動します。この関数は、Service Quotas をチェックして、すべての AWS リージョンでの vCPU の使用率とクォータデータを取得します。この関数は、クォータに照らし合わせて vCPU の使用率を計算し、そのステータスが、OK (使用率 80% 未満)、WARN (使用率 80~99%)、または ERROR (使用率 100%) のどれに相当するのかを判断します。  
  3. Amazon CloudWatch Events は、Trusted Advisor と vCPU モニタリング用の Lambda 関数からステータスイベントをキャプチャします。また、一連の CloudWatch Events のルールを使用して、ソリューションの初期デプロイメント中に選択したすべてのターゲットにステータスイベントを送信します。ターゲットには、Amazon Simple Queue Service (Amazon SQS) のキュー、Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS) のトピック (オプション)、または Slack 通知用の Lambda 関数 (オプション) があります。
  4. 初回デプロイ時に Slack 通知をアクティブ化した場合、このソリューションによって、既存の Slack チャネルに通知を送信する Lambda 関数が起動されます。また、AWS Systems Manager Parameter Store もデプロイされ、Slack WebHook URL のための、可用性と安全性が高く耐久性に優れたストレージが提供されます。上記の URL は、Slack チャネルにメッセージを送信する際に使用されます。
  5. OK、WARN、ERROR のすべてのステータスは、Amazon SQS により受信されます。制限サマライザー用 Lambda 関数は、キューから受信したメッセ―ジを Amazon DynamoDB テーブルに保存します。これにより、アカウント内でのクォータ関連のすべてのイベントについて、その履歴を参照することができます。制限サマライザー用 Lambda 関数で読み取ることが不可能なすべてのメッセージは、デッドレターキューに保存されます。デフォルトでは、Amazon SNS と Slack が受け取るのは、WARN と ERROR ステータスのイベントのみです。ただし、特定の要件に合わせて、通知をカスタマイズすることが可能です。

さらにこのソリューションには、補足的なアカウントにデプロイするための、二次的なテンプレートも含まれています。詳細については、実装ガイドを参照してください。

AWS Limit Monitor

バージョン 5.3.4
最終更新日: 2021 年 5 月
作成者: AWS

見積りデプロイ時間: 5 分

予想費用 ソースコード 
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