Kinesis Data Analytics を使ったリアルタイム IoT デバイスモニタリングガイダンスは、IoT デバイスの接続とアクティビティデータをリアルタイムで収集、処理、分析、視覚化するために必要なサービスを自動的にプロビジョンします。このガイダンスは、メトリクスを分析して視覚化するためのフレームワークを提供するように設計されているため、基盤となるインフラストラクチャの管理ではなく、新しいメトリクスの追加に集中できます。
概要
下の図表は、GitHub にあるサンプルコードを使って構築できるアーキテクチャを示しています。

Kinesis Data Analytics を使ったリアルタイム IoT デバイスモニタリングのガイダンスアーキテクチャ
AWS IoT が接続されたデバイスからデータを取り込むと、AWS IoT ルールがデータを Kinesis データ配信ストリームに送信します。配信ストリームは、Simple Storage Service (Amazon S3) バケット内のイベントをアーカイブし、データを Kinesis Data Analytics アプリケーションに送信して処理します。
アプリケーションは、 AWS Lambda 関数にデータを送信し、この関数は DynamoDB テーブルにリアルタイムでデータを保存します。また、アプリケーションは Simple Storage Service (Amazon S3) バケットにアーカイブするために処理されたデータを 2つ目の Kinesis データ配信ストリームに送信します。
このガイダンスでは、Amazon Cognito ユーザープール、Simple Storage Service (Amazon S3) バケット、Amazon CloudFront ディストリビューション、リアルタイムダッシュボードを作成して、DynamoDB テーブルに保存されているアカウントアクティビティを安全に読み取り、表示します。
Kinesis Data Analytics を使ったリアルタイム IoT デバイスモニタリング
バージョン 1.1.2
最終更新日: 2019 年 12 月
作成者: AWS