AWS Academy

高等教育機関が、業界で認められた認定資格とクラウドでのキャリアに向けて学生を育てるカリキュラム


産学連携の橋渡し

クラウド技術が組織の変革を急速に後押ししているのにともない、必要なクラウドスキルを持つ人材への需要が高まっています。LinkedIn のデータによると、企業が最も求めるハードスキルのひとつとして、クラウドコンピューティングが選ばれています。

AWS Academy は、学生たちが将来、業界で認知されている認定の取得や、需要の高いクラウド関連の仕事に就くための支援を目的に、パッケージ化されたクラウドコンピューティング学習カリキュラムを高等教育機関向けに無償で提供しています。このカリキュラムでは、AWS クラウドによる革新の最前線にいる教師をサポートすることで、学生たちが成長著しい業界で活躍するために求められるスキルを身に付けられるようにします。

プログラムの特典

教育機関

  • クラウド教育のリーダーになる
  • 教育者の育成と確保
  • 需要の高いクラウドキャリアに対応できる人材の育成

教育者

  • 革新的なクラウド学習コースへのアクセス
  • 教育者向けワークショップを無料で受講
  • 50% 割引でAWS 認定試験を受験

学生

  • 急成長中の業界で高待遇の職に就く
  • 採用側が評価するスキルを身につける
  • コース修了後、Emerging Talent Community に独占的なアクセス

雇用主

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カリキュラムの内容

AWS Academy は、学生が AWS クラウドで幅広いスキルを開発できるようになる、コースと学習リソースを提供します。認定された教育者は、AWS Academy のすべてのコースと AWS Academy Learner Lab にアクセスできます。 

  • クラウドの基礎知識
  • AWS アカデミー クラウドを使ったソリューションを探る

    この入門コースは、AWS サービスとクラウドコンピューティングを使用してさまざまな業界の現実の問題を解決する方法の概要を説明することを目的としています。このコースを通じて、学生は多くの職務におけるクラウドコンピューティングスキルの重要性をよりよく理解し、さまざまな AWS サービスの概要を学ぶことができます。

    AWS Academy Cloud Foundations

    この初級コースは、クラウドコンピューティングの概念を具体的な技術的役割ではなく全体的に理解したい学生を対象としています。クラウドコンセプト、AWS のコアサービス、セキュリティ、アーキテクチャ、料金、およびサポートの概要を詳しくご説明します。

    AWS Academy Introduction to Cloud: Semester 1

    この入門コースでは、学生が AWS のサービスとテクノロジーを探求し、それらがどのように世界中のビジネスをサポートできるかを学びます。また、学生は AWS マネジメントコンソールでの構築、クラウド導入の成功例の検証、クラウドベースのシナリオへの知識の適用などを学びます。

    AWS Academy Introduction to Cloud: Semester 2

    AWS Academy Introduction to Cloud: Semester 1 のコンセプトをさらに発展させたもので、学生はクラウドコンピューティングのサービス、アプリケーション、およびユースケースについて引き続き学習します。学生は、クラウドコンピューティングのベストプラクティスをより深く理解し、クラウドがどのように革新的な技術を活用して、ユーザーがグローバルなインフラストラクチャを大規模に開発するのに役立つかを学びます。

    推奨する学習の進め方のオプション 1
    コース
    AWS Academy Cloud Foundations
    試験
    AWS 認定クラウドプラクティショナー
    推奨する学習の進め方のオプション 2
    コース
    AWS Academy Introduction to Cloud: Semester 1
    コース
    AWS Academy Introduction to Cloud: Semester 2
    試験
    AWS 認定クラウドプラクティショナー
  • 開発
  • AWS Academy Cloud Developing

    この中級レベルのコースは、クラウドテクノロジーを使用する開発において学生が技術的専門知識を身につけるのに役立ちます。また、AWS 認定デベロッパー – アソシエイト認定試験の準備にも役立ちます。完了すると、学生は AWS SDK を使用して開発を行い、AWS クラウドでアプリケーションを構築およびデプロイするためのベストプラクティスを特定することができます。このコースには、講義やハンズオンラボで配信される約 40 時間のコンテンツが含まれています。 

    学生には、このコースを受講する前に、AWS Academy Cloud Foundations または同等のコースを受講することをお勧めします。

    推奨する学習の進め方
    コース
    AWS Academy Cloud Foundations
    試験
    AWS 認定クラウドプラクティショナー
    コース
    AWS Academy Cloud Developing
    試験
    AWS 認定デベロッパー - アソシエイト
  • アーキテクチャ設計
  • AWS Academy Cloud Architecting

    この中級レベルのコースでは、AWS で IT インフラストラクチャを構築するための基礎を学び、学生が AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトの認定を取得するために必要なスキルを習得するのに役立ちます。このコースには、講義やハンズオンラボ、およびプロジェクト作業を通じて配信される約 40 時間のコンテンツが含まれています。

    学生には、このコースを受講する前に、AWS Academy Cloud Foundations または同等のコースを受講することをお勧めします。

    推奨する学習の進め方
    コース
    AWS Academy Cloud Foundations
    試験
    AWS 認定クラウドプラクティショナー
    コース
    AWS Academy Cloud Architecting
    試験
    AWS 認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト
  • 運用
  • AWS Academy Cloud Operations (英語コースのみ)

    この中級レベルのコースでは、エントリレベルで DevOps、サポート、クラウド運用の各ロールを追求する準備ができます。また、AWS 認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト試験の準備にも役立ちます。導入事例、デモンストレーション、および実践的なアクティビティを通じて、学生はさまざまなシナリオのトラブルシューティング方法、および AWS へのネットワークとシステムのデプロイを自動化する方法について学習します。このコースには、講義やハンズオンラボで配信される約 40 時間のコンテンツが含まれています。

    学生には、このコースを受講する前に、AWS Academy Cloud Foundations または同等のコースを受講することをお勧めします。

    推奨する学習の進め方
    コース
    AWS Academy Cloud Foundations
    試験
    AWS 認定クラウドプラクティショナー
    コース
    AWS Academy Cloud Operations (英語コースのみ)
    試験
    AWS 認定 SysOps アドミニストレーター - アソシエイト
  • 機械学習
  • AWS Academy Machine Learning Foundations

    この入門コースでは、人工知能 (AI) と機械学習 (ML) の概念と関連用語を概説します。このコースを修了すると、学生はビジネス上の問題を解決するための ML サービスを選択して適用できるようになります。また、カスタム ML モデルのラベル付け、構築、トレーニング、およびデプロイを行うこともできるようになります。このコースには、講義やハンズオンラボ、およびプロジェクト作業を通じて配信される約 20 時間のコンテンツが含まれています。

    AWS Academy Machine Learning for Natural Language Processing(英語コースのみ)

    この中級レベルのコースは、機械学習の知識を必要とするキャリアを目指す学生のために設計されています。学生は、自然言語処理 (NLP) のエコシステムにおける条件を説明したり、ビジネスにおける NLP の使用方法を特定したり、NLP による問題、タスク、ソリューションの範囲を示したりする方法を学習します。

    推奨する学習の進め方
    コース
    AWS Academy Machine Learning Foundations
    コース
    AWS Academy Machine Learning for Natural Language Processing(英語コースのみ)
    リソース
    AWS のリソースと追加のハンズオンエクスペリエンス
    試験
    AWS Certified Machine Learning - Specialty
  • データ
  • AWS Academy Data Engineering

    AWS Academy Data Engineering は、分析や機械学習アプリケーションで使用するデータの収集、保存、準備、分析、可視化に使用するタスク、ツール、戦略について、生徒が学び、ハンズオンで練習できるように設計されています。このコースでは、実世界のアプリケーションのユースケースを調査し、特定のアプリケーションのデータパイプラインを構築しながら、情報に基づいた意思決定を行うことができるようになります。

    推奨する学習の進め方のオプション 1
    コース
    AWS Academy Cloud Foundations
    試験
    AWS 認定クラウドプラクティショナー
    コース
    AWS Academy Data Engineering
    リソース
    AWS のリソースと追加のハンズオンエクスペリエンス
    推奨する学習の進め方のオプション 2
    コース
    AWS Academy Machine Learning Foundations
    コース
    AWS Academy Data Engineering
    コース
    AWS Academy Machine Learning for Natural Language Processing(英語コースのみ)
    リソース
    AWS のリソースと追加のハンズオンエクスペリエンス
    試験
    AWS Certified Machine Learning - Specialty
  • データセンター
  • AWS Academy エンジニアリングオペレーションテクニシャン (EOT)
    このコースでは、データセンター環境におけるエンジニアリングオペレーションテクニシャンのロールに必要な、基本的な概念とスキルの概要を学びます。学生は、データセンターの基礎、データセンターの物理インフラストラクチャ、電気の基礎、データセンターのバッテリーと発電機などのトピックについて学びます。
    推奨する学習の進め方
    コース
    AWS Academy エンジニアリングオペレーションテクニシャン (EOT)
    コース
    AWS Academy Cloud Foundations
    AWS Academy データセンターテクニシャン (DCT)

    このコースは、学生がデータセンター運用の技術的専門知識を身につけることを目的に設計されています。このコースは基礎的なコースですが、学生は機械工学と電気工学の概念に関する一般的な知識を持っている必要があります。

    推奨する学習の進め方
    コース
    AWS Academy データセンターテクニシャン (DCT)
    コース
    AWS Academy Cloud Foundations
  • セキュリティ
  • AWS Academy Cloud Security Foundations

    このコースは、学生がクラウドコンピューティングのためのサイバーセキュリティの原則とサービスに関する基礎知識を、ガイド付きのハンズオンアプローチで習得できるように設計されています。このコースには、デモンストレーション、インストラクションガイド、および実際のシナリオが含まれています。

    推奨する学習の進め方
    コース
    AWS Academy Cloud Foundations
    試験
    AWS 認定クラウドプラクティショナー
    コース
    AWS Academy Cloud Security Foundations
  • Learner Lab
  • AWS Academy Learner Lab

    教育者が独自の課題を持ち込み、選択した AWS のサービスの使用経験を学生に提供できる、長期にわたるハンズオンラボ環境。

    AWS Academy Learner Lab で何ができますか?

    • 生徒のために暮らすを作る
    • 生徒を招待する
    • 独自のプロジェクトを割り当てる
    • 生徒の作業場を見る
    • 費やした時間とお金を含め他分析を見る
    • 100 を超える AWS のサービスへのアクセスを含みます
    • Getting started with AWS Academy コースを修了したすべての AWS Academy 教育者が利用可能
  • ラボプロジェクト
  • AWS Academy Cloud Data Pipeline Builder

    このプロジェクトでは、学生たちが AWS のサービスを使用して、ウェブサイトのクリックストリームデータを分析するためのデータ分析パイプラインを、ステップバイステップのガイダンスなしで構築することを課題としています。パイプラインは AWS Well-Architected フレームワークの原則を反映し、データを取り込み、変換、分析、視覚化して、企業が情報に基づいた意思決定を行うための有意義なインサイトを生成できるものである必要があります。課題の特定のセクションは、学生が学習プロセスを通じて習得したスキルを問うことを目的としています。

    推奨する学習の進め方
    コース
    AWS Academy Cloud Foundations
    コース
    AWS Academy Data Engineering
    プロジェクト
    AWS Academy Cloud Data Pipeline Builder

    AWS Academy Cloud Web Application Builder

    このプロジェクトでは、学生たちが AWS のサービスを使用して、データベースベースのウェブアプリケーションを設計し、ステップバイステップのガイダンスなしに、AWS クラウドにデプロイすることを課題としています。アーキテクチャは AWS Well-Architected フレームワークの原則を反映し、高可用性、スケーラブル、高パフォーマンス、セキュアである必要があります。課題の特定のセクションは、学生が学習プロセスを通じて習得したスキルを問うことを目的としています。

    推奨する学習の進め方
    コース
    AWS Academy Cloud Foundations
    コース
    AWS Academy Cloud Architecting
    プロジェクト
    AWS Academy Cloud Web Application Builder

    AWS Academy Cloud Security Builder

    このラボプロジェクトでは、学生には、AWS サービスを利用して AWS クラウド内のさまざまなリソースを保護するという課題が与えられます。ラボプロジェクトは 4 つのフェーズに分かれており、それぞれ独立しています。アーキテクチャには、AWS Well-Architected フレームワークの原則と最小特権の原則が反映されている必要があります。課題の特定のセクションは、学生が学習プロセスを通じて習得したスキルを問うことを目的としています。
     

    推奨する学習の進め方
    コース
    AWS Academy Cloud Foundations
    コース
    AWS Academy Cloud Architecting
    プロジェクト
    AWS Academy Cloud Security Builder

    AWS Academy Microservices and CICD Pipeline Builder

    このプロジェクトでは、学生には、AWS サービスを利用してマイクロサービスと継続的インテグレーションおよび継続的開発 (CI/CD) ソリューションを設計および構築するという課題が与えられます。まず、学生は、モノリスアプリケーションを機能と API エンドポイントに基づいて別々のマイクロサービスに分割します。その後、アプリケーションをコンテナベースのアーキテクチャで実行するように移行します。これにより、アプリケーションのさまざまなコンポーネントを個別にスケールできるようになります。課題の特定のセクションは、学生が学習プロセスを通じて習得したスキルを問うことを目的としています。
     

    推奨する学習の進め方
    コース
    AWS Academy Cloud Foundations
    コース
    AWS Academy Cloud Architecting
    プロジェクト
    AWS Academy Microservices and CICD Pipeline Builder

参加方法

参加にあたって

AWS Academy へは、原則教育機関単位でのお申し込みになります。以下の条件を満たす機関の加盟が可能です。

  • 教育機関が、認定学位、卒業証書、証明書、または継続教育のプログラムを提供している
  • 申請する方は、その教育機関のメイン窓口担当者 (CPOC) として役割を果たすか、この役割を担える人の氏名および連絡先情報を提供します。

開始方法

参加申請が受理されると、教育機関は次のことを行います。

  • プログラムの利用規約に同意する
  • メイン窓口担当者は、AWS Academy のコースを教える 1 人以上の教育者を推薦する
  • クラス提供のタイムラインをAWS Academy 担当者に共有する

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