AWS Database Migration Service のお客様

予測ではプライベートインフラストラクチャに支払っていた額のだいたい 4 分の 1 になると思います。

私たちの申し立て手続きシステム VACOLS には、Oracle Database 11g に保存された 2000 万件の記録があります。システムを使い始めて 20 年以上になり、最新式のものに変えているところです。その間、保管のためにクラウドにデータを安全にレプリケートする必要があります。私たちは AWS DMS を使って、マルチ AZ 配置で AWS GovCloud の RDS for Oracle Database にデータベースをレプリケートしています。この設定によって VACOLS データはクラウド内に保存され、安全が保証されて、高可用性が確保されます。VA にとっても、情報の保管については私たちが頼りの退役軍人にとっても大成功であると言えます。

今 Amazon Aurora にデータベースのいくらかを移行している最中です。AWS Database Migration Service を使用することで移行が簡単になり、移行の取り組みを加速させることができました。プロセスを十分に監視する能力、詳細なログを記録する機能、そして AWS からのサポートによって、移行が成功するという大きな自信を持つことができました。

当社はいち早く Amazon Aurora PostgreSQL を導入し、TIBCO Cloud Live Apps をシームレスに Amazon Aurora に移行するため AWS Database Migration Service を使いましたが、その間ずっと稼働していて、お客様にサービスの中断を通知する事態にもなりませんでした。Amazon Aurora の信頼性、安全性、そして高速フェイルオーバーのおかげでいつでも Live Apps をスケーリングできるようになりました。そのためお客様はサービスを常時利用でき、アプリを迅速かつ高い可用性で構築し、実行することができます。

システム性能や信頼性を向上させるため、ミッションクリティカルなデータベースを 2 つのインスタンスに分けることにしました。この手続きはダウンタイム「ゼロ」で実施する必要がありましたが、AWS Database Migration Service (DMS) のおかげで大幅に作業を省くことができました。独自に移行コードを開発する代わりに、移行全体に DMS を使いました。切り替え準備が整うまで、シンプルで直感的な DMS UI を使用して、新しい環境にデータベースのレプリケーションをセットアップしてジョブを実行したのです。現行のレプリケーションのおかげでデータをいつでも利用できるので、安心しました。Amazon DMS によって移行の効率や耐障害性が向上しました。すばやく楽に、しかも確実にデータを移行してくれる最高のツールになっています。

データ量の急激な増加という問題に直面し、効率を向上させて短期間で結果を出す必要に迫られて、インフラストラクチャと Oracle ライセンス費用の両方にかなりの先行投資が求められる、面白くない選択肢に直面していました。パートナーの Apps Associates から初めて Amazon Aurora について聞いたとき、その可能性に興味をそそられましたが、最初、古い PL/SQL コードの移行に伴う仕事の多さはそのアプローチの実行可能性をもってしても無理に思えました。AWS Database Migration Service の可用性によってこの問題をもう一度見直すことになり、慎重に評価した後、AWS Database Migration Service がほとんどの業務を自動化して、コードの移行に伴う手作業を激減させることがわかりました。2016 年にはさらに多くのデータベースを Amazon Aurora に移行することを計画していますが、AWS Database Migration Service が主要な成功要因になると思います。

試してみると、AWS Database Migration Service によってアプリケーションをスタンドアロンデータベースから AWS を採用したデータストアに移行するのに必要な手作業と時間が減りました。AWS Database Migration Service は誰でも利用できるため、これを使ってお客様を AWS に引き入れ、お客様が使っている Pega 7 プラットフォームと戦略アプリケーションの価値をもっと早く実感していただけるようにしていくつもりです。

AWS Database Migration Service がなかったら、MySQL データベースを別の AWS アカウント間で移行するのに膨大な作業が必要だったと思います。AWS Database Migration Service を使えば、大した不自由もなくデータベースの移行を完了できます。これまでは、移行には必ず大幅なダウンタイムが発生していました。

SysAid が大量のレガシーカスタマーをクラウドに移行するという難題に直面していたとき、プロセスを自動化するスマートで効率の良い方法を探しました。そして、AWS Database Migration Service が実際に時間の節約につながることを知ったのです。SQL Server と MySQL データベースの両方をインポートしてからクラウドスキーマの MySQL に移行して、同時に SysAid のバージョンをアップグレードするという独自のニーズがあり、そのタスクを実行できるのは DMS クラウドのようなツールしかないことがわかりました。今では過去に可能だった量の 6 倍以上の移行を、一定時間内に実行しています。

Verizon は、より優れた、より多くのコネクテッドライフを築けるようにお客様を支援しています。その過程の一環として、費用のかかる従来型の商用データベースソリューションから、もっと効率的で費用対効果の高い方法に移行する、データベース管理アプローチの大変革を行っているところです。Amazon Aurora PostgreSQL を試してみると、Amazon EC2 インスタンスにある標準的な PostgreSQL と比べて優れた性能を示し、AWS Database Migration Service と Schema Conversion Tool は、移行中に特に気を付ける必要のあるデータ変換領域を特定するのに効果的でした。

AWS DMS は、初期負荷を移動し、自動化された方法でデルタを変更するための信頼性とスケーラビリティを備えた、本稼働環境へ最速で進むパスを提供してくれました。これは、リスクとクレジット、マーケティングキャンペーンのセグメントとインサイト、顧客体験、運用レポートなどの分析コミュニティ向けに、クラウドでより迅速かつ安全で、信頼性の高いデータを利用できるようになったことを意味します。重要な顧客インサイトが取り込まれ、短期間で使用できるようになりました。これは、データパイプラインとオンプレミスからクラウドネイティブへの移行において重要な部分を形成します。

当社では最近 Amazon Aurora へのすべてのデータベースの移行が完了しました。DMS が提供する移行オプションによって、既存の MySQL データベースを移行する場合の通常のレプリケーションよりも柔軟に対応できました。そのため最終的な移行の前に移行プロセスの予行演習ができて、すべてを計画通りに機能させることができました。DMS のレポート機能によって各ジョブをしっかり監視して進捗状況を追跡できるので、データが適切に Aurora に移行しているという確信を持てました。