Amazon API Gateway WebSocket API で 410 GoneException エラーを解決する方法を教えてください。

簡単な説明

次の場合、「410 GoneException」エラーが表示されることがあります。

• 接続が確立される前に WebSocket API にメッセージが投稿された。
• 接続が終了したか、もう存在していない。
• クライアントが接続を切断し、同じ connectionId を使用して再接続しようとした。

**注:**WebSocket API では、バックエンドからのコールバックレスポンスの送信に connectionId が必要です。

解決方法

WebSocket API エラーを解決するには、 Amazon CloudWatch Logs を有効にしてください。

注意: [Log level] (ログレベル) には、すべてのリクエストの実行ログを生成するために [INFO] を選択します。

実行ログには、ほとんどの API エラーの識別とトラブルシューティングに使用できる情報が含まれています。例:

• API が受け取るリクエスト
• API からの統合バックエンドレスポンス
• AWS Lambda オーソライザーが提供するレスポンス
• AWS 統合エンドポイントの requestId

ログ記録の各タイプの詳細については、「CloudWatch log formats for API Gateway」(API Gateway の CloudWatch ログ形式) を参照してください。

WebSocket API にメッセージを投稿する前に、AWS SDK ApiGatewayManagementApi を使用して getConnection オペレーションを呼び出し、接続が確立されていることを確認してください。

$connect ルートと統合された Lambda 関数から postToConnection リクエストを実行しないでください。たとえば、クライアント接続が確立された後にメッセージを投稿する場合は、次の操作を行います。

1. 親関数によって非同期に呼び出される子 Lambda 関数を作成します。
2. 新しい接続を開始すると、 $connect ルートが呼び出され、親関数は connectionId を渡して子関数を呼び出します。
3. Lambda 子関数は connectionId を受け取り、 getConnection オペレーションを呼び出して接続が有効であることを確認します。次に、メッセージは postToConnection メソッドを使用して送信されます。

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