EC2 インスタンスを自動で復旧させるように CloudWatch アラームを設定する方法を教えてください。
最終更新日: 2019 年 7 月 12 日
Amazon CloudWatch を使用して Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスを自動で復旧させる必要があります。どうしたらよいですか?
解決方法
インスタンスのシステムステータスのチェック結果が失敗になった場合、CloudWatch アラームアクションを使用してインスタンスを自動的に復旧させることができます。復旧オプションは、デプロイされたお客様の EC2 インスタンスの 90% 以上で利用できます。サポートされるインスタンスの詳細については、インスタンスの復旧を参照してください。
注意: CloudWatch の復旧オプションは、システムチェックの失敗に対してのみ機能し、インスタンスステータスのチェックの失敗には機能しません。さらに、インスタンスを終了した場合、そのインスタンスを復旧することはできません。
インスタンスがステータスチェックに失敗した場合は、インスタンスを再起動するか、設定を変更する必要があります。詳細については、ステータスチェックの種類をご参照ください。
CloudWatch のアラームアクションが自動的にインスタンスを復旧するように設定する方法
- Amazon EC2 コンソールで、ナビゲーションペインの [Instances] を選び、設定するインスタンスを選択します。
- [Actions] 、[CloudWatch Monitoring]、[Add/Edit Alarms] を選択してから、[Create Alarm] を選択します。
- [Create topic] を選択します。
- [Send a notification to] フィールド にトピック名を入力します。
- [With these recipients] フィールドに、E メールアドレスを入力します。
注: SNS トピックまたは E メールアドレスに、3 日以内に確認が必要なサブスクリプションメールが届きます。通知は確認されたアドレスにのみ送信されます。 - [Take the action] をクリックし、[Recover] を選択します。
注: [Stop]、[Terminate]、または[Reboot] を選択することもできます。 - 制約を選択してから、[Create Alarm] (アラームの作成) をクリックします。
詳細については、インスタンスを停止、終了、再起動、または復旧するアラームを作成するをご参照ください。
注意: アラームを設定したユーザーに、インスタンスを停止および起動するための AWS Identity and Access Management (IAM) アクセス許可があることを確認してください。詳細については、IAM ロールの作成をご参照ください。