EC2 インスタンスから CloudWatch にメトリクスとログをプッシュするように、統合 CloudWatch エージェントをインストールして設定する方法を教えてください。

最終更新日: 2020 年 2 月 20 日

Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスから Amazon CloudWatch にメトリクスとログをプッシュするように、統合 Amazon CloudWatch エージェントをインストールして設定する方法を教えてください。

簡単な説明

Windows または Linux といったプラットフォームに関係なく、統合 Amazon CloudWatch エージェントをインストールする手順は次のとおりです。

  1. AWS Identity and Access Management (IAM) ロールを作成して、CloudWatch エージェントを実行します。次に、その IAM ロールを EC2 インスタンスにアタッチします。
  2. CloudWatch エージェントをダウンロードしてインストールします。
  3. EC2 インスタンスから CloudWatch にプッシュする予定のメトリクス/ログを指定するエージェント設定ファイルを作成します。
  4. 手順 3 で作成した設定ファイルを使用して CloudWatch エージェントを起動します。

解決方法

注: 開始する前に、EC2 インスタンスでインターネット接続を確立していることを確認してください。EC2 インスタンスを必要なエンドポイントに接続するには、インターネット接続が必要です。

統合 CloudWatch エージェントのインストール (Amazon Linux または Amazon Linux 2)

1.    IAM ロールを作成して、EC2 インスタンスで CloudWatch エージェントを実行します。

       IAM コンソールを開きます。
       ナビゲーションペインで、[Roles] を選択します。
       [Create role] を選択します。
       Choose the service that will use this role では、[EC2] を選択します。
       [Next: Permissions] を選択します。
       ポリシーのリストで、CloudWatchAgentServerPolicy チェックボックスをオンにします。
       [Next: Tags]、[Next: Review] の順に選択します。
       Role name には、CloudWatchAgentServerRole などのロールの名前を入力します。
       (オプション) ロールの説明を入力します。
       CloudWatchAgentServerPolicyPolicies の横に表示されていることを確認します。
       [Create role] を選択します。
       この新しく作成した IAM ロールを EC2 インスタンスにアタッチします。

2.    統合 CloudWatch エージェントを EC2 インスタンスにダウンロードしてインストールします。

ダウンロード:

wget https://s3.<region>.amazonaws.com/amazoncloudwatch-agent-<region>/amazon_linux/amd64/latest/amazon-cloudwatch-agent.rpm

インストール:

sudo rpm -U ./amazon-cloudwatch-agent.rpm

3.    エージェント設定ファイルを作成します。

注: エージェント設定ファイルを作成する際、ウィザードを使用すると簡単に作成できます。ファイルは後で手動で編集して、メトリクスやログを追加したり削除したりできます。 以下の「エージェント設定ファイルウィザードを完了するためのヒント」を参照してください。

ウィザードを実行します。

sudo /opt/aws/amazon-cloudwatch-agent/bin/amazon-cloudwatch-agent-config-wizard

4.    以下のように、CloudWatch エージェントを起動します。

sudo /opt/aws/amazon-cloudwatch-agent/bin/amazon-cloudwatch-agent-ctl -a fetch-config -m ec2 -c file:<configuration-file-path> -s 

注: <configuration-file-path> を、手順 3 で受け取った設定ファイルパスに置き換えます。

メトリクスとログが CloudWatch にプッシュされるようになりました。デフォルトでは、エージェントはメトリクスを NameSpace CWAgent にプッシュします。

統合 CloudWatch エージェントのインストール (Windows)

1.    上記の手順 1 に従って、IAM ロールを作成し、EC2 インスタンスで CloudWatch エージェントを実行します。

2.    統合 CloudWatch エージェントを EC2 インスタンスにダウンロードしてインストールします。

ダウンロード:

https://s3.<region>.amazonaws.com/amazoncloudwatch-agent-<region>/windows/amd64/latest/amazon-cloudwatch-agent.msi

パッケージを含むディレクトリに移動し、以下を入力します。

msiexec /i amazon-cloudwatch-agent.msi

3.    以下のように、エージェント設定ファイルを作成します。
注: エージェント設定ファイルを作成する際、ウィザードを使用すると簡単に作成できます。ファイルは後で手動で編集して、メトリクスやログを追加したり削除したりできます。以下の「エージェント設定ファイルウィザードを完了するためのヒント」を参照してください。

cd "C:\Program Files\Amazon\AmazonCloudWatchAgent"

amazon-cloudwatch-agent-config-wizard.exe

ウィザードはデフォルトで次の場所にエージェント設定ファイルを作成します。C:\Program Files\Amazon\AmazonCloudWatchAgent\config.json

4.    CloudWatch エージェントを起動します。PowerShell で管理者として以下を入力します。

& $Env:ProgramFiles\Amazon\AmazonCloudWatchAgent\amazon-cloudwatch-agent-ctl.ps1 -a fetch-config -m ec2 -c file:<configuration-file-path> -s        

コマンドの例:

& $Env:ProgramFiles\Amazon\AmazonCloudWatchAgent\amazon-cloudwatch-agent-ctl.ps1 -a fetch-config -m ec2 -c file:'C:\Program Files\Amazon\AmazonCloudWatchAgent\config.json' -s

メトリクスとログが CloudWatch にプッシュされるようになりました。デフォルトでは、エージェントはメトリクスを NameSpace CWAgent にプッシュします。

エージェント設定ファイルウィザードを設定するためのヒント

  • StatsD デーモンを有効にしますか?CollectD からメトリクスをモニタリングしますか? という質問に対しては、EC2 インスタンスに StatsDCollectD プラグインがインストールされている場合にのみ、[Yes] を選択します。
  • どのデフォルトのメトリクス設定が必要ですか? – さまざまな詳細レベルの詳しい説明については、このガイドを参照してください。次に、ユースケースに最適なオプションを選択します。
  • 移行のためにインポートする既存の CloudWatch Logs エージェント設定ファイルはありますか? という質問は、awslogs エージェントがすでにインストールされ実行されているかどうかを尋ねています。設定ファイルがある場合、ウィザードは awslogs エージェント設定ファイル (/etc/awslogs/awslogs.conf または /var/awslogs/etc/awslogs.conf) を読み取り、モニタリングする必要があるログファイルを決定します。
  • 設定を SSM パラメータストアに保存しますか? という質問に対しては、このエージェント設定ファイルを SSM パラメータストアに保存して、後でファイルを再利用できるようにする場合は、[Yes] を選択します。重要: エージェントを起動するコマンドは、エージェント設定ファイルが SSM パラメータストアに保存されている場合は異なります。
  • ウィザードを完了すると、エージェント設定ファイルはデフォルトで /opt/aws/amazon-cloudwatch-agent/bin/config.json に保存されます。このファイルを手動で編集して、メトリクスやログを追加したり削除したりできます。

CloudWatch エージェントの起動と停止

Linux および Windows で CloudWatch エージェントを起動および停止する手順については、「CloudWatch エージェントの停止と再起動」を参照してください。

注: エージェント設定ファイルを変更する場合、fetch-config コマンドを使用してエージェントを起動し、変更がエージェントに反映されるようにします。


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