EC2 インスタンスでウェブサイトをホストしています。ユーザーに HTTP (80) または HTTPS (443) での接続を許可するにはどうすればよいですか?

最終更新日: 2020 年 10 月 30 日

Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスでウェブサイトをホストしています。ユーザーが HTTP (ポート 80) または HTTPS (ポート 443) で自分のウェブサイトに接続できるようにしたいと考えています。どうすればそれができますか?

解決方法

ポート 80 および 443 のトラフィックを許可するには、関連付けられたセキュリティグループとネットワークアクセスコントロールリスト (ネットワーク ACL) を設定する必要があります。

セキュリティグループのルール

HTTP トラフィックの場合は、送信元アドレス 0.0.0.0/0 からのポート 80 のインバウンドルールを追加します。HTTPS トラフィックの場合は、送信元アドレス 0.0.0.0/0 からのポート 443 のインバウンドルールを追加します。これらのインバウンドルールによって、IPv4 アドレスからのトラフィックが許可されるようになります。IPv6 トラフィックを許可するには、送信元アドレス ::/0 から同じポートにインバウンドルールを追加します。セキュリティグループの作成または変更の詳細については、セキュリティグループの使用を参照してください。

セキュリティグループはステートフルであるため、インスタンスからユーザーへのリターントラフィックは自動的に許可されます。セキュリティグループのアウトバウンドルールを変更する必要はありません。

次の例は、ポート 80 と 443 で IPv4 トラフィックと IPv6 トラフィックの両方を許可するセキュリティグループルールを示しています。

インバウンドルール

タイプ プロトコル ポート範囲 送信元
HTTP (80) TCP (6) 80 0.0.0.0/0
HTTP (80) TCP (6) 80 ::/0
HTTPS (443) TCP (6) 443 0.0.0.0/0
HTTPS (443) TCP (6) 443 ::/0

ネットワーク ACL

デフォルトのネットワーク ACL では、すべてのインバウンドトラフィックとアウトバウンドトラフィックが許可されます。より制限されたルールでカスタムネットワーク ACL を使用する場合は、ポート 80 および 443 でトラフィックを明示的に許可する必要があります。ネットワーク ACL はステートレスであるため、インバウンドルールとアウトバウンドルールの両方を追加して、ウェブサイトへの接続を有効にする必要があります。ネットワーク ACL ルールの変更の詳細については、ネットワーク ACL を参照してください。

注意: ユーザーが IPv6 経由で接続し、Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) に IPv6 CIDR ブロックが関連付けられている場合は、デフォルトのネットワーク ACL では、すべてのインバウンドおよびアウトバウンド IPv6 トラフィックを許可するルールが自動的に追加されます。

次の例は、ポート 80 および 443 でトラフィックを許可するカスタムネットワーク ACL を示しています。

インバウンドルール

ルール # タイプ プロトコル ポート範囲 送信元 許可/拒否
100 HTTP (80) TCP (6) 80 0.0.0.0/0 ALLOW
101 HTTPS (443) TCP (6) 443 0.0.0.0/0 ALLOW
102 HTTP (80) TCP (6) 80 ::/0 ALLOW
103 HTTPS (443) TCP (6) 443 ::/0 ALLOW
* ALL Traffic ALL ALL ::/0 DENY
* ALL Traffic ALL ALL 0.0.0.0/0 DENY

アウトバウンドルール

ルール # タイプ プロトコル ポート範囲 送信先 許可/拒否
100 カスタム TCP ルール TCP (6) 1024-65535 0.0.0.0/0 ALLOW
101 カスタム TCP ルール TCP (6) 1024-65535
::/0 ALLOW
* ALL Traffic ALL ALL ::/0 DENY
* ALL Traffic ALL ALL 0.0.0.0/0 DENY

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