AWS DMS タスクのデータベーススキーマを変換するために、AWS SCT および Windows 用データベースドライバーをインストールする方法を教えてください。
最終更新日: 2019 年 11 月 15 日
AWS Database Migration Service (AWS DMS) タスクでは、AWS Schema Conversion Tool と Windows 用のデータベースドライバーをインストールする必要があります。どうすればよいですか?
簡単な説明
AWS SCT は、ソースデータベーススキーマとほとんどのカスタムコードをターゲットデータベースと互換性のある形式に自動的に変換します。変換できないデータはすべてマークされているため、移行中にデータを手動で変換できます。
解決方法
まず、ローカルシステムに AWS SCT をインストールしてから、必要なデータベースドライバーをインストールします。
AWS SCT をインストールする
注: 以下のステップは、Windows OS で AWS SCT をインストールするためのものです。
- zip フォルダ(aws-schema-conversion-tool-1.0.latest など)をダウンロードします。
- AWS Schema Conversion Tool.msi ファイル (AWS Schema Conversion Tool-build-number.msi など) を抽出します。
- フォルダを開きます。
- AWS SCT インストーラーファイルを実行します。
データベースドライバーをインストールする
注: 以下のステップでは、Windows 用の Java Database Connectivity (JDBC)ドライバーで MySQL を実行している環境のデータベースドライバーをインストールします。
- データベースエンジンのドキュメントからコネクタをダウンロードします。詳細については、「必要なデータベースドライバのインストール」をご参照ください。
- [JDBC Driver for MySQL] を選択し、[Download] をクリックします。
- プラットフォームに依存しない(アーキテクチャに依存しない) ZIP アーカイブまたは TAR アーカイブをダウンロードします。
- ファイル(mysql-connector-java-5.1.42 など)を解凍します。
- ディレクトリを作成してから、ファイルを新しいディレクトリ(C:\java-5-1-42 など)に移動します。
- そのファイルの場所をメモするか、コピーします。
AWS SCT でドライバーの場所をグローバルに設定する
- AWS SCT を開き、[Settings] で [Global Settings] を選択します。
- [Drivers] をクリックします。
- [MySql Driver Path] で、[Browse] を選択します。
- 前に書き留めたドライバーの場所 (:C:\java-5-1-42 など) に移動します。
- フォルダを開き、実行可能な jar ファイル (mysql-connector-java-5.1.42-bin など) を選択します。
- [OK] をクリックします。