Amazon ElastiCache Redis クラスターのデータ向けに災害対策または耐障害性を実装する方法を教えてください。

最終更新日: 2020 年 10 月 21 日

Amazon ElastiCache Redis クラスターデータのために災害復旧または耐障害性を実装する必要があります。どのようなオプションがありますか?

解決方法

利用可能な耐障害性ソリューションには、それぞれにデータ耐久性、パフォーマンスへの影響、およびコスト間における独自のバランスがあります。ユースケースに最適なソリューションを選択してください。

マルチ AZ

マルチ AZ は、データ保持、最小限のダウンタイム、およびアプリケーションのパフォーマンスが最優先事項である場合に最適なオプションです。

  • データ損失の可能性 – 低。マルチ AZは、ハードウェア関連の問題を含め、あらゆるシナリオで耐障害性を提供します。
  • パフォーマンスへの影響 – 低。使用可能なオプションのうち、マルチ AZは、プロセスの実装後に従う手動の手順がないため、最短の時間で復旧することができます。
  • コスト - 低~高。マルチ AZ は最も低コストのオプションです。マルチ AZ は、ハードウェアの故障のためにデータを損失するリスクを負うことができない、または機能停止への対応において他のオプションで必要となるダウンタイムを許容できない場合に使用してください。

マルチ AZ の詳細については、「マルチ AZ でのRedis 用 ElastiCache のダウンタイムの最小化」を参照してください。

日次自動バックアップ

クラスターのリソース使用率が低くなることが予想されるときには、日次自動バックアップをスケジュールすることができます。ElastiCache は、クラスターのバックアップを作成してから、キャッシュからの全データを Redis RDB ファイルに書き込みます。バージョン 2.8.22 以降の Radis は、パフォーマンスを向上させることができる分岐なしのバックアップを実装します。

注意: Redis のバックアップと復元は、クラスターモードが無効化されたクラスター向けの cache.t1.micro ノードではサポートされません。

  • データ損失の可能性 – 高 (1 日分に相当)日次自動バックアップは、最大 35 日間保持されます。
  • パフォーマンスへの影響 – 中~高複数のファイルバックアップを 1 日中実行すると、パフォーマンスに影響します。パフォーマンスを向上させるには、指定された永続性のみのセカンダリノードで RDB スナップショットを有効化することを検討してください。その後、プライマリノードとその他すべてのセカンダリノードで RDB スナップショットと Redis 追加専用ファイル (AOF) の両方を無効化します。
  • コスト - 低~中。ストレージコストは、バックアップの数とデータ保持期間とともに増加します。

バックアップと復元を実装する前に、「バックアップの制約」による制約事項について検討してください。Redis を実行する ElastiCache クラスターのためのバックアップの実装に関する包括的な情報については、「Redis 用 ElastiCache のバックアップと復元」を参照してください。詳細については、「手動バックアップの作成」を参照してください。