Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) プライベートインスタンスのホスト名を変更しましたが、インスタンスの再起動時、またはインスタンスを停止して再起動すると、新しいホスト名が、以前インスタンスに割り当てられていたホスト名に戻ります。この問題を解決する方法を教えてください。

Amazon EC2 インスタンスのホスト名は、起動時にインスタンスに動的に割り当てられた IP アドレスから付けられます。hostname コマンドを使用して EC2 Linux のプライベートインスタンスのホスト名を変更する場合、インスタンスを再起動、または停止/起動して、インスタンスを再起動するとホスト名は保存されず元に戻ります。インスタンスの停止および起動、または再起動で新しいホスト名が永続的に使用されるようにする場合は、新しいホスト名を EC2 Linux インスタンスの該当する設定ファイルに追加する必要があります。

1.    SSH を使用して EC2 Linux インスタンスに接続します。詳細については、「SSH を使用した Linux インスタンスへの接続」を参照してください。

2.    root ユーザーに切り替えます。

sudo su

3.    YaST のインターフェイスを使用するか、手動で SUSE Linux インスタンスを新しいホスト名で更新します。

YaST インターフェイスの更新

1.    [yast] コマンドを実行して、YaST インターフェイスを起動します。

yast

2.    タブと矢印キーを使用して、[Network Devices (ネットワークデバイス)]、[Network Settings (ネットワーク設定)] の順に選択し、[Enter] キーを押します。

3.    [Network Settings (ネットワーク設定)] で、矢印キーを使用して [Hostname/DNS] に移動し、Tab キーと Shift + Tab キーを使用して、利用可能なオプションを順に切り替えます。

4.    ホスト名とドメイン名を選択して、目的の値に設定します。

5.    [Change Hostname via DHCP] に移動し、スペースバーを押してこのオプションを解除します。

6.    Tab キーを使用して [OK] に移動し、Enter キーを押して、変更を受け入れます。

7.    Tab キーを使用して [Quit] に移動し、Enter キーを押して、YaST を終了します。

8.    vim エディタを使用して、SuSe Linux インスタンスの /etc/cloud/cloud.cfg ファイルを更新します。

vim /etc/cloud/cloud.cfg

9.    文字列 preserve_hostname を検索し、そのデフォルト設定を true に変更して、ホスト名が再起動またはリブート後も維持されるようにします。

preserve_hostname: true

10.    Shift + : (コロン) を使用して、vim エディタで新しいコマンド入力ボックスを開き、「wq」と入力後、[Enter] を押して変更を保存し、vim を終了して、vim エディタを保存します。

11.    インスタンスを再起動します。

sudo reboot

12.    Amazon EC2 インスタンスに接続し、パラメータを指定せずに Linux の hostname コマンドを実行して、変更したホスト名が永続的に使用されていることを確認します。

hostname

このコマンドは新しいホスト名を返します。

手動更新

1.    hostnamectl コマンドを使用して、新しいホスト名を設定します。「new-hostname」を自身のホスト名に置き換えます。

hostnamectl set-hostname new-hostname

2.    vim エディタを使用して、/etc/hosts を新しいホスト名に更新します。

vim /etc/hosts

3.    文字列 localhost を検索して新しいホスト名を付加し、「new-hostname」を自身のホスト名に置き換えます。

127.0.0.1 localhost new-hostname

4.    Shift + : (コロン) を使用して、vim エディタで新しいコマンド入力ボックスを開き、「wq」と入力後、[Enter] を押して変更を保存し、vim を終了して、vim エディタを保存します。

5.    vim エディタを使用して、SuSe Linux インスタンスの /etc/cloud/cloud.cfg ファイルを更新します。

vim /etc/cloud/cloud.cfg

6.    文字列 preserve_hostname を検索し、そのデフォルト設定を true に変更して、ホスト名が再起動またはリブート後も維持されるようにします。

preserve_hostname: true

7.    Shift + : (コロン) を使用して、vim エディタで新しいコマンド入力ボックスを開き、「wq」と入力後、[Enter] を押して変更を保存し、vim を終了して、vim エディタを保存します。

8.    インスタンスを再起動します。

sudo reboot

9.    Amazon EC2 インスタンスに接続し、パラメータを指定せずに Linux の hostname コマンドを実行して、変更したホスト名が永続的に使用されていることを確認します。

hostname

このコマンドは新しいホスト名を返します。


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公開日: 2015 年 9 月 30 日

更新日: 2019 年 1 月 17 日