ショートコードとロングコードを使用して Amazon SNS でメッセージを送信する際の問題を解決するにはどうすればよいですか?
最終更新日: 2021 年 7 月 20 日
ショートコードとロングコードを使用して、Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS) でメッセージを正常に送信したいと考えています。
簡単な説明
ショートコードからメッセージを送信した後に失敗した場合は、「メッセージと発信元 ID の間に不一致がないか確認する」セクションに進みます。
ショートコードが承認されたにもかかわらず、メッセージがロングコードによって送信されている場合は、「ロングコードから送信されたメッセージのトラブルシューティングを行う」セクションに進みます。
注: 料金の詳細については、「ワールドワイド SMS の料金」を参照してください。
重要: AWS リージョン間でショートコードやロングコードを共有することはできません。発信元番号は、アカウントおよびリージョン固有です。発信元番号は、発信元番号を取得したリージョンまたはアカウントに対してのみ使用できます。
解決方法
メッセージと発信元 ID の間に不一致がないか確認する
メッセージの遅延や失敗は、複数の理由で発生する可能性があります。例えば、メッセージタイプとショートコードのルートタイプが一致しない場合、メッセージの遅延や失敗が発生する可能性があります。
重要: 取得した同じタイプの発信元番号を使用して、適切なメッセージタイプを送信する必要があります。つまり、トランザクションメッセージではトランザクションショートコードを使用し、プロモーションメッセージではプロモーションショートコードを使用する必要があります。
不一致がないか確認するには、次の手順を実行します。
- Amazon SNS コンソールを開きます。
- ナビゲーションペインで、[モバイル] を展開してから [発信元番号] を選択します。
- ショートコードの [ルートタイプ] の値を確認します。
メッセージの送信時に設定されるメッセージタイプを確認するには、配信ログの [smStype] フィールドを確認します。
ロングコードから送信されたメッセージのトラブルシューティングを行う
- 正しいショートコードからメッセージを送信していることを確認します。
- Amazon Pinpoint の SMS 設定でキーワードとレスポンスを更新します。SMS 設定のキーワードとレスポンスは、ショートコードをリクエストしたときに登録したキーワードとレスポンスと一致する必要があります。
- ショートコードを用いたメッセージの送信先の国が、ショートコードを取得した国と同じであることを確認します。
重要: 同じショートコードを用いて複数の国にメッセージを送信することはできません。
注: 米国のショートコードを使用した場合のみ、米国の番号にメッセージを送信できます。米国のショートコードから CA の番号にメッセージを送信する場合、メッセージはランダムな CA のロングコードから配信されます。