同じアカウントから、現在別のリージョンで実行されているディレクトリを使用して Amazon WorkSpaces を起動するにはどうすればよいですか?
最終更新日: 2022 年 10 月 27 日
Amazon WorkSpaces を使用したいのですが、現在他の AWS のサービスを使用している AWS リージョンでは、まだサービスを利用できません。あるリージョンの Microsoft Active Directory 設定を使用して、利用可能な別のリージョンで Amazon WorkSpaces を使用するにはどうすればよいですか?
解決方法
同じ AWS アカウントの別のリージョンのディレクトリを使用して Amazon WorkSpaces を起動するには、以下のステップを実行してください。
注: AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) コマンドの実行中にエラーが発生した場合は、AWS CLI の最新バージョンを使用していることを確認してください。
アカウント内の別の VPC とピアリングする仮想プライベートクラウド (VPC) を作成する
- 異なるリージョンの VPC との VPC ピアリング接続を作成します。
- VPC ピアリング接続を承諾します。
- VPC ピアリング接続がアクティブ化されました。Amazon VPC コンソール、AWS CLI、API のいずれかを使用して、VPC ピアリング接続を表示できます。
両方のリージョンで VPC ピアリングのルートテーブルを更新する
ルートテーブルを更新して、IPv4 または IPv6 を介したピア VPC との通信をオンにします。
これで、異なるリージョンにありながら相互に通信できる VPC が、アカウント内に 2 つできました。
AD Connector を作成し、Amazon WorkSpaces に登録する
- AD Connector の前提条件を確認します。
- AD Connector を使用して既存のディレクトリを接続します。
- AD Connector のステータスが [Active] (アクティブ) に変わったら、AWS Directory Service コンソールを開き、[Directory ID] (ディレクトリ ID) のハイパーリンクを選択します。
- [AWS apps & services] (AWS アプリおよびサービス) には、[Amazon WorkSpaces] を選択して、このディレクトリの Amazon WorkSpaces へのアクセスをオンにします。
- Amazon WorkSpaces にディレクトリを登録します。
[Registered] (登録済み) の値が [Yes] (はい) に変わったら、WorkSpace を起動できます。