必要とされる Amazon RDS メンテナンス中のダウンタイムを最小限に抑える方法を教えてください。

最終更新日: 2020 年 3 月 13 日

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) DB インスタンスの 1 つでメンテナンスが必要という内容のメンテナンス通知を受け取りました。ダウンタイムを最小限に抑えるにはどうすればいいですか?

解決方法

AWS はハードウェア、オペレーティングシステム (OS)、あるいは DB インスタンスまたは DB クラスターのデータベースエンジンバージョンに対してメンテナンスを実行する場合があります。詳細については、「DB インスタンスのメンテナンス」および「 DB インスタンス のエンジンバージョンのアップグレード」をご参照ください。

Amazon RDS DB インスタンスの保留中のメンテナンスイベントについては、[Events] ペイン (Amazon RDS コンソール内) でご確認ください。次に、エンジン固有のメンテナンスイベントをご確認ください。describe-pending-maintenance-actions を実行することも可能です。その場合は、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI)、または DescribeDBInstances 用 Amazon RDS API をご利用ください。「Amazon RDS の推奨事項」の「保留中のメンテナンスが利用可能です」もご確認ください。

ハードウェアのメンテナンス

メンテナンスをスケジューリングする前に、メンテナンスの時期と影響を受けるアベイラビリティーゾーンを含む、スケジュール済みハードウェアメンテナンスウィンドウについての E メール通知を受け取ります。シングル AZ 配置は、ハードウェアのメンテナンス中に、数分間利用できなくなります。アベイラビリティーゾーンがメンテナンスの影響を受けている場合、インスタンスがフェイルオーバーするのにかかる時間 (通常は約 60 秒) の間、マルチ AZ 配置は利用できません。セカンダリアベイラビリティーゾーンのみが影響を受ける場合、フェイルオーバーもダウンタイムもありません。

OS のメンテナンス

次のメンテナンスウィンドウで予定されている OS のメンテナンスは、ご希望のメンテナンスウィンドウを調整することで延期できます。[Defer Upgrade] ([Actions] ドロップダウンメニューにある) を選択すると、メンテナンスを延期できます。ダウンタイムをを最小限に抑えるには、Amazon RDS DB インスタンスを変更し、マルチ AZ 配置にします。マルチ AZ 配置では、OS のメンテナンスが最初にセカンダリインスタンスに適用されます。次に、セカンダリインスタンスがフェイルオーバーして、その後プライマリインスタンスが更新されます。ダウンタイムはフェイルオーバー中となります。詳細については、「マルチ AZ 配置のメンテナンス」をご参照ください。。

DB エンジンのメンテナンス

データベースエンジンレベルにアップグレードするには、ダウンタイムが必要です。RDS DB インスタンスがマルチ AZ 配置を使用している場合でも、プライマリ DB インスタンスとスタンバイ DB インスタンスの両方が同時にアップグレードします。これにより、アップグレードが完了するまでダウンタイムが発生します。ダウンタイムの期間は DB インスタンスのサイズによって異なります。詳細については、「DB インスタンス のエンジンバージョンのアップグレード」の DB エンジンセクションをご覧ください。

注: SQL Server DB インスタンスをアップグレードし、DB インスタンスがマルチ AZ 配置にある場合、プライマリインスタンスとスタンバイインスタンスの両方がアップグレードします。Amazon RDS はローリングアップグレードを実行するため、稼働停止が発生するのはフェイルオーバー期間中のみです。詳細については、「Multi-AZ and In-Memory Optimization Considerations」をご参照ください。