投稿日: Nov 1, 2016

CloudWatch は、メトリックスの保存期間を 14 日から 15 か月へと無償で延長することを発表しました。CloudWatch には既に 3 か月以上の既存メトリックスがすべて保存されています。お客様はそれを活用して、季節的な傾向や月間の動向を今すぐ分析できるだけでなく、将来的には前年との比較や予想も行えるようになります。

CloudWatch Metrics で選択できる保存期間スケジュールは、次の 3 種類になりました。

  • 1 分ごとのデータポイントを 15 日間保存
  • 5 分ごとのデータポイントを 63 日間保存
  • 1 時間ごとのデータポイントを 455 日間保存

また、CloudWatch は Metrics に新ユーザーインターフェイスを採用したことを発表しました。このインターフェイスには、改良版グラフ表示コントロール、相対/絶対タイムラインに対応した改良版カレンダーウィジェット、いっそうシンプルになったメトリックスグループ視覚化機能、高度なメトリックス検索機能、使いやすくなったアラームおよびダッシュボードナビゲーション機能が搭載されています。

これらの新機能は、米国東部(バージニア北部)、米国西部(オレゴン)、米国西部(北カリフォルニア)、欧州(アイルランド)、欧州(フランクフルト)、南米(サンパウロ)、アジアパシフィック(シンガポール)、アジアパシフィック(東京)、アジアパシフィック(ソウル)、アジアパシフィック(ムンバイ)、アジアパシフィック(シドニー)で現在提供されています。詳細については、AWS CloudWatch のドキュメントをご覧ください。