投稿日: Nov 16, 2017
本日より、Amazon Route 53 API を使用して、ホストゾーンやヘルスチェックなど、Route 53 リソースの現在の制限を確認することができます。この同じ API は、現在使用中の各リソースの数も返します。これにより、サービスの制限にどれだけ近づいているかいつでも確認できます。
以前は、使用量を手動で追跡し、制限 (デフォルトの制限、または制限の引き上げをリクエストした場合はカスタム制限) を覚えておく必要がありました。そうしないと、制限に達してリソースをそれ以上作成できなくなる可能性がありました。
本日のリリースにより、使用量を監視して現在の制限と比較し、制限に達するよりも十分に前に引き上げをリクエストできるようになります。
次の Route 53 リソースについて、制限と現在の使用量を表示できます。
- ホストゾーン
- ヘルスチェック
- 再利用可能な委託セット
- トラフィックポリシー
- トラフィックポリシーのインスタンス
さらに、一部のタイプの Route 53 リソースでは、リソースごとに制限を適用できます。次の Route 53 リソースについて、制限と現在の使用量を表示できます。
- ホストゾーンあたりのリソースレコードセット
- プライベートホストゾーンごとの関連する Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC)
- 再利用可能な委託セットごとのホストゾーン
Amazon Route 53 と関連するサービスの制限については、Amazon Route 53 開発者ガイドの「制限」セクションを参照してください。