投稿日: Aug 27, 2018

本日から、JavaScript ライブラリに加えて、AWS Amplify が完全な CLI (Command Line Interface) ツールチェーンがクラウドでのサーバーレスバックエンドコンポーネントと共にモバイルアプリケーションとウェブアプリケーションの開発にお使いいただけるようになりました。これらの機能をお使いになりますと、開発者の方は使い慣れたカテゴリーに基づいたスタイルで、アーキテクチャに関するベストプラクティスを盛り込んだアプリケーションを構築、カスタマイズ、デプロイできます。

Amplify CLI は iOS、Android、JavaScript プロジェクトをサポートし、各プラットフォーム専用のワークフローと設定を提供します。これにはプロジェクトの初期化と、ユーザー管理、分析、API などの機能があり、Amazon S3 や DynamoDB などのストレージと共にご利用いただけます。機能の追加は、フロントエンドのためのプラットフォーム固有の設定と、バックエンドのための CloudFormation テンプレートの両方を生成します。また、サーバーレスウェブサイトのコンテンツホスティングやモバイルアプリケーション上でのアセット管理も、Amazon CloudFront との統合と共にすぐにお使いいただけます。

CLI には「GraphQL Transformer」を含み、これを使うとデータモデルの使用のみで AWS AppSync API を構築できます。開発者は単にシンプルな注釈 (@auth、@searchable) をそのデータモデルに追加すると、これらは Amazon Cognito、Amazon DynamoDB、Amazon Elasticsearch サービスをバックにした AWS AppSync デプロイメントに動的に変換されます。さらに、CLI には GraphQL API と対話的に動作し、Swift や Typescript など強くタイプ化された言語のためのコード生成のためのツールチェーンがあります。これらのプロセスはアプリケーション開発サイクルの一環として自動化できます。

最後に、CLI と GraphQL Transformer は共にカスタムプラグインをサポートし、ユーザー自身のロジックをワークフローに追加できます。この機能のために開発者はそのニーズに応じて動作をカスタマイズでき、特別なアクティビティを実現したり、ベースライブラリセットを強化したりできます。お客様は CLI とプラグインモデルを、一回だけの開発にも、CI/CD プロセスの一部としても活用できます。

この機能についての詳細は次でご覧ください: https://aws-amplify.github.io