投稿日: Nov 6, 2018

このたび支払アカウントは、一元化されたビューからすべてのリンク済みアカウントのリザーブドインスタンス (RI) 購入推奨事項を確認できるようになりました。これにより、簡単に各アカウントの経費節約の機会を特定できるようになります。これまで支払アカウントは、アカウント全体の使用量の合計に基づく推奨事項のみを確認できました。このたびの提供開始により RI 購入推奨事項機能が拡張され、支払アカウントは、各アカウントで発生した使用量に基づき推奨事項を生成したり表示したりできます。これにより、各アカウントの経費節約の機会を 1 か所で簡単に特定でき、アカウント別に推奨事項を確認する必要がなくなります。

AWS Cost Explorer では、Amazon EC2、Amazon RDS、Amazon Redshift、Amazon ElastiCache、Amazon Elasticsearch の使用量に基づき、リザーブドインスタンス (RI) 購入推奨事項を提供します。これらの推奨事項を生成するために、AWS Cost Explorer は使用状況を分析して、RI で対応できる使用を自動的に特定します。これに基づいて、割引 RI 料金でオンデマンドの使用量の最適な代用となる RI の購入推奨を生成します。これには、サイズが柔軟な RI によって最も効率的に対応できるインスタンスファミリーの使用の自動特定が含まれます。ここでは、RI パラメーター (1 年契約の一部前払いのコンバーティブル RI に対する推奨事項を返す、など) および推奨事項を計算する使用履歴の期間 (過去 60 日間など) を調整して、推奨事項をさらに改善することができます。

購入推奨事項を参照するには、AWS Cost Explorer に移動します。RI コスト管理の詳細については、リザーブドインスタンスレポートのウェブページにアクセスするか、リザーブドインスタンスに関する推奨事項の取得ユーザーガイドを参照してください。