投稿日: Feb 20, 2019

Amazon EC2 フリートでは、スケール、パフォーマンス、コストを最適化するために、さまざまなインスタンスタイプ、アベイラビリティーゾーン (AZ)、および購入オプションにわたる EC2 キャパシティのプロビジョニングが簡易化されます。配分戦略では、必要なキャパシティーを満たすために指定したインスタンスタイプと AZ から、EC2 フリートがどのように選択するかをお客様が決定することができます。

これからは、選択されたリージョン内の AWS アカウントのターゲット容量制限の引き上げをリクエストできます。デフォルトでは、1 つの EC2 フリートごとに 10,000 ユニット、リージョン内のすべてのフリートに対してターゲット容量 100,000 ユニットというソフト制限があります。デフォルトの制限以上必要な場合、AWS サポートセンターのケースの作成フォームから制限の引き上げをリクエストできます。[制限タイプ] で [EC2 フリート] を選択し、フリート制限の引き上げが必要なのはフリートごとのターゲットフリートキャパシティなのか、それともリージョンごとのターゲットフリートキャパシティなのか、あるいはその両方に必要なのかを指定します。同じ手順で、スポットフリートのターゲットキャパシティ制限の引き上げもリクエストできます。

EC2 フリートのキャパシティ制限の引き上げについての詳細はこちらのページを、スポットフリートのターゲットキャパシティ制限の引き上げについてはこちらのページをご覧ください。EC2 フリートに関する詳細は、このブログを参照してください。