投稿日: Mar 19, 2019
本日から、Amazon EC2 z1d インスタンスが欧州 (フランクフルト) およびアジアパシフィック (シドニー) のリージョンで使用可能になりました。
Amazon EC2 z1d インスタンスは、あらゆるクラウドインスタンスの中で最速である最大 4.0 GHz の継続的な全コア周波数を備えているスケーラブルなカスタム Intel® Xeon® プロセッサにより、単一スレッドでの高パフォーマンスを実現します。z1d は、高パフォーマンスのコンピューティングとハイメモリの両方を提供し、1 コアあたりのライセンスコストが高い電子設計オートメーション (EDA)、ゲーム、特定のリレーショナルデータベースワークロードにとって理想的です。
Amazon EC2 z1d インスタンスは 7 サイズ展開で、これには基盤となるサーバーの Intel® Xeon® スケーラブルプロセッサとメモリリソースへアプリケーションが直接アクセスできるようにするベアメタルインスタンスも含まれます。これらのインスタンスは、ライセンス付与やサポート要件のため、あるいは自前のハイパーバイザーを使用したいと考えているお客様のために非仮想環境で実行する必要のあるアプリケーション、Intel® VT-x などのハードウェアの機能セットへのアクセスが必要なワークロードに最適です。
このリージョン追加により、EC2 z1d インスタンスは、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴンおよび北カリフォルニア)、欧州 (フランクフルトおよびアイルランド)、アジアパシフィック (シンガポール、シドニー、東京) の AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。
EC2 z1d インスタンスについての詳細は、https://aws.amazon.com/ec2/instance-types/z1d/をご覧ください。