投稿日: Oct 20, 2017
Amazon QuickSight ユーザーは、分析とダッシュボードにコンボチャートを追加できるようになりました。コンボチャートは、製品の収益 (USD) や販売個数 (#) など、スケールが異なるデータを単一のグラフに視覚化して表示するのに役立ちます。データは、棒または折れ線で視覚化し、2 つの軸に別個のスケールを使用できます。コンボチャートは、Amazon QuickSight の Standard Edition と Enterprise Edition の両方で使用できます。
このリリースでは、Amazon QuickSight Enterprise Edition に行レベルのセキュリティ (RLS) のサポートが追加されました。RLS により、QuickSight データセットの所有者は、データを操作するユーザーに関連付けられているアクセス許可に基づいて、行単位でデータへのアクセスを制御できます。RLS を使用すると、Amazon QuickSight ユーザーは 1 つのデータセットのみを管理し、それに適切な行レベルのデータセットルールを適用します。これらのルールは、すべての関連付けられたダッシュボードと分析によって強制的に実行されるため、データセットが管理しやすくなるだけでなく、データのアクセス特権が異なるユーザー別に複数のデータセットを維持する必要がなくなります。
コンボチャートと RLS は、Amazon QuickSight がサポートされている米国東部 (バージニア北部およびオハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、アジアパシフィック (シンガポールおよびシドニー) の各リージョンで利用できます。
詳細については、QuickSight に関する最新のビッグデータブログ投稿を参照してください。