投稿日: Nov 28, 2017

Amazon EC2 では、需要と供給の長期的な傾向に基づいて段階的に調整される低額で予測可能な料金を提供するモデルに移行して、Amazon EC2 スポットインスタンスの料金を簡略化しました。お客様は引き続き最大 90% のオンデマンドインスタンス料金を節約でき、実行中のインスタンスの各インスタンス時間の開始時に有効なスポット料金を今後もお支払いいただきます。

Amazon EC2 Spot では、スポットの使用を指定するだけで、RunInstances 関数、run-instances コマンド、または AWS マネジメントコンソール経由でスポットインスタンスを起動できるようになりました。スポット市場、入札、スタンドアロン非同期 API の呼び出しについての理解が求められた古いモデルとは異なり、新しいモデルは同期可能で、オンデマンドでの利用が容易になります。コマンドラインからスポットインスタンスを起動するには、run-instances コマンドの呼び出しで InstanceMarketOption パラメータに Spot を指定します。これにより、キャパシティーが満たされると、インスタンス ID をすぐに取得できます。

入札価格なしでスポットインスタンスをリクエストするオプションが用意されました。現在スポットを使用し、入札価格を送信しているアプリケーションは、今後も変更することなくそのまま機能します。

すべての新機能は、スポットがサポートされているすべてのリージョンで利用でき、SDK、CLI、または AWS コンソール経由で今すぐ使用を開始できます。

スポットの新しい料金モデルと RunInstances を介したインスタンスの起動の詳細については、Amazon EC2 Spot ページおよびブログ投稿を参照してください。スポットインスタンスの動作の詳細については、こちらを参照してください。