投稿日: Jul 17, 2018
AWS Amplify JavaScript ライブラリが、Ionic Framework の次期バージョンである Ionic 4 をサポートすることが発表されました。モバイル開発者は、AWS Amplify の UI コンポーネントを使用することで、Ionic 4 アプリケーションにクラウド機能を速やかに追加できるようになり、承認、ユーザーストレージ、分析、チャットボットなどの豊富な機能を活用できます。
Ionic はオープンソースのアプリケーションプラットフォームであり、これを使う開発者はウェブテクノロジーを活用してクロスプラットフォームアプリケーションを構築することができます。AWS Amplify は Ionic の UI コンポーネントを利用してユーザーインターフェイスを構築できるようになり、クラウド型モバイルアプリを構築する際に大幅に時間と労力を節約できます。
また、AWS Amplify は、開発者がアプリケーションのバンドルサイズを最適化し、ランタイムのパフォーマンスを向上させる新しいモジュールインポート機能も発表しました。
これにより開発者はライブラリ全体を含めるのではなく、AWS Amplify の特徴的なカテゴリを個別にインポートすることができます。部分的なインポートによって、不要なコードの依存関係がアプリケーションに含まれなくなるので、バンドルのサイズが小さくなり、使われないコードに関連するエラーが導入されるリスクを伴わずに新しい機能を追加することができます。
- AWS Amplify によって Ionic 4 アプリを作成する方法の詳細については、 AWS Amplify 開発者ガイドをご覧ください。
- AWS Amplify アプリケーションでモジュール単位のインポートを使用する方法の詳細については、AWS Amplify wiki をご覧ください。
- AWS Amplify の詳細については、ここをご覧ください。